新技術をもつAという会社があったとしよう。
起業して、他にない技術で市場をとっていったとしても、
類似品の大安売り、適正売価をかなり下回る売価設定などで、利益がとれず、
M&A系の会社に株を買われて、とられてしまう。
この会社Aが仮に1億円で売られたとしよう。
買い取ったGAFAなどのB会社は、消費者に対し、この会社の技術を無料で提供する。
それなら、1億円で買ったのだから、それ以上の広告収入があるのでしょう。
この広告収入は、個人情報をたくさんもっているというのが広告料金が上がるポイント。
Aという会社の技術と信用で、たくさんの個人情報が集まった。
個人情報を渡した消費者は、A会社に渡したのであって、B会社ではないのですよ。
こういった個人情報の問題があるのと同時に、
1億円という価格でも広告収入で儲かるというのなら、
広告収入で儲からないよう、2億円にするというような価格評価を再定義しないといけない。
(か、広告収入は5千万円以上の価格設定はできないようにする)
せっかく開発した技術も株で買い取られ、他人のものになって、消費者のためでと無料提供なら、起業する人はいなくなるよ。
消費者も無料で喜んでいる場合じゃない。
まわりまわって、自分の損につながるのですよ。
職がなくなるとか。

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