電通本社ビル売却検討のニュース。
びっくりしました。不況のあおり。
日本の製造業が苦しいと、連鎖的にこういうことになります。
電通本社ビルとは「築地の顔」です。
ただビル売却はしても、そのまま借りる方向だそうです。
売り先は信用できるところなのでしょう。
こういったニュースを聞くたびに、
本社ビルや土地、株など、その会社にとって大事なものは、
不特定多数に買われて支配されるのではなく、信用できる人に買ってもらうことがいかに大切か。
もう何十年も昔の話ですが、
日本のスーパーヤオハンが中国上海に進出。
中国繁栄の始まりに大きく貢献しました。
ヤオハンの売上がかなりのものになりました。
すると中国がやったこと。
家賃を値上げし、日本のヤオハンを追い出したのです。
中国は日本からスーパーマーケットのインフラとノウハウを金をかけず、もらう結果となりました。
このやり方が中国の本質とみてよいでしょう。
その後、尖閣衝突事件後、中国在住の日本企業が中国政府主導の民間デモにより、破壊されたのは記憶に新しい。
投資はいかにリスクが高いか。

築地の顔・電通本社ビル
PS ベトナム人による、梨泥棒、豚泥棒事件が相次いでいます。
価値観の違う人たちには、倫理や道徳教育が必要なのですよ。
PS 中国に倫理観はありません。お買い得なものが倫理より優先する。

0