小泉・竹中政権時、なんでもかんでも「規制緩和」
規制緩和すればすべてがうまくいくという政権でした。
(当時はぼくも若く、この言葉に乗ってしまいました)
よくよく考えますと、
規制は必要だから官僚がつくったのです。
「規制緩和」しなければならない規制は、官僚が自分たちの権力のためにつくる規制。
「官僚のための規制」は撤廃しなくてはなりません。
「必要な規制」は残し、官僚の権力のための規制は撤廃する。これが正解なのです。
ですが、小泉・竹中政権時、
必要な規制まですべて撤廃してしまいました。
・製造業は適正利益がとれなくなりました。
・銀行分野に証券会社や八百屋が入ってきました。
・お金は、電子マネーなど、いろんなお金が使えるようになりました。
(ユダヤ人が自分の財産を守るためにいろんなお金が使えるようになったのではないでしょうか。
新しい紙幣と交換しなくてはいけない。旧紙幣は使えなくなるといった場合に備えて)
高度成長時の主要産業は崩壊し、中間層も崩壊してしまいました。
アメリカや中国には、
マネーとM&Aでもって、かろうじて業績のよい分野だけを、
つまり、
おいしいところだけをとられてしまいました。
必要な法律は残し、官僚の権力のための法律は撤廃する。
中間層が謳歌する世が、幸せの世なのです。
必要な規制まで失くしてしまったのです。

インチキした輩には退場してもらいましょう

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