過当競争による価格破壊。
今、ネット大手も大変苦戦しています。
極端な安い値段でないと、消費者は買わなくなりました。
価格破壊で消費者の給料は下がり、極端に安い値段でないと買えなくなりました。
(勝ち組と言われる一部の人たちは別として)
ネット大手は売上不振から、傘下小売店へ広告を要求。
傘下小売店は5年前までは、適正利益がとれる売価でやっていけたのですが、
仕入先がいつのまにか、競争相手小売店となり、
価格ランキング等の過度な競争で、利益がとれない状況です。
利益がとれないのに、広告を要求する。
広告を入れない小売店は露出が減らされる。
今、大手ネットショップ傘下小売店は辟易しています。
数年前、アマゾン出品業者から聞いた内容を当ブログに書きました。
当時のアマゾンは
「ネットでは利益なしの売価設定。従業員の給料は出品業者からの協賛金でまかなう」と。
アマゾン出品業者は、アマゾンの弁護士が怖いので、とりまとめする卸店に協賛金も言われた通り出したとか。
振り返りますと、
アマゾンのこの販売戦略が、ネット小売店(差別化できない商品を扱う店)がほとんど利益がとれなくなったきっかけと考えます。
ネット小売店への過度な負担。今度はネット大手へもそのしわ寄せがきてるのです。
過当競争による価格破壊は日本にとってよいことはなにもないのですよ。
勝ち組と言われている人たちは国を捨てて外国へ行ってしまう。
消費者は価格破壊で一時的には喜ぶでしょうが、長い目でみますと。。。
楽天に怒り【東洋経済】
https://toyokeizai.net/articles/-/311951

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