政府の新幹線売り込みをみてください。
日本はいい技術をもっていますが、ものすごく安い値段をつける中国にしてやられています。
日本の家電業界の技術も中国や韓国の値段でしてやられているのです。
日本のグローバル企業が中国で商品をつくり、それを日本にもってきます。
当初10万円で売れていたものの隣に、同じ種類の商品(中国製)が2万円で売られたいたらどうしますか。家計の厳しい世の中、消費者は当然2万円に飛びつきます。
国としてもGDP(売上高)が10万円を計上できたものが、たった2万円となってしまうのです。
差額8万円の総額で、雇用やマーケティング、開発費ができたのに、それもできない。
日本人はクビを切られ、マーケティングも既存と同じ、開発は凍結。これがデフレ不況なんです。
だから、自分たちの雇用を維持するためにも、日本人はある程度は日本のものを買わなければいけない。
そうしなければ、韓国のように、仕事といえば鶏肉屋さんになってしまうよ。


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