稀勢の里関が横綱になりました。
もう言うことない好青年。誰もから愛される人柄です。
居酒屋にいったん腰を下ろしたら、4時間くらい話しても平気。こんな感じでしょうか。
さて、少し注文をつけますと、
大関は強さを見せつけて10勝すればよい地位。
が、横綱は違います。勝たなければいけないのです。
勝ってこそ横綱なんです。
稀勢の里関は女性ファンが多い。これは惜しいところで負けるからなんです。
タイガースで言えば、村山タイプ。
村山は長嶋に打たれるから女性ファンが多かった。
これでは横綱は無理。
逆に、江夏は憎らしいくらい三振を奪った。
江夏じゃないといけない。横綱は勝たないといけないのですよ。
稀勢の里関の相撲をみて感じるのは、
立ち合いが大雑把過ぎる。ここを改善しないと。
相手はいつも同じ立ち合いだから、安心できる。
アメリカンフットボウルファンの稀勢の里関なら、わかると思いますが、
クォーターバックがフェイクパスを投げます。
立ち合いにフェイクをかけるのです。
左にいくのかと思わせ、右上手をとるといった感じ。
ボクシング輪島氏の技術も似てます。小言はこの辺で終わり。
立ち合いに鋭さが増せば、無敵の横綱になるよ。
おめでとうございます。これからも応援してますよ。


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