「地方創生」と言われて久しいですが、なかなか難しいのではないでしょうか。
今日、テレビで、2000年代前半に
NHKで制作された十勝ワインの物語を見ました。
寝ながらみてましたので、数字など記憶が確かでないところもありますが、
以下、見たストーリーを書きました。
財政難で苦しむ池田町に、丸谷という人が町長になりました。
「地元の山ぶどうでブドウ酒を作れ」とぶどうを搾った液を半年寝かせ、飲んでみたら、
ヒドイ味。カビだらけのヒドイものだった。
25軒の池田農家に「ブドウを作ってくれ」と頼んでやってもらいましたが、
零下に耐えられるブドウがなく、
「やめーた」と町長家前にブドウの枯れ木の山。
が、
丸谷町長の
「ブドウ酒が財政難を救う」と信念はかわらず、
職員の大石和也さんに
ドイツ行きを命じます。
ヨーロッパでも寒い地方でどうすればブドウが育つのか。
地熱の恩恵があるのは地上40cmというのがわかります。
大石氏は、ワイン樽に、白い液をいれるのを見ます。
「なんだ、これは」 酵母です。100年かかってつくりあげた酵母。
国から門外不出とされている酵母。
大石氏は店主に頼み込みます。
ワイン店主は「今から数分間、外をみる」と言い、
見なかったこととし、大石氏に分け与えたそうです。
池田に帰った大石氏は、ブドウ畑づくり、
山ブドウ品種改良で雇われた新人とともに、ワインづくり。
上等なのができました。
そのワインは、本場ヨーロッパから大賞を授与されたそうです。
ホラ吹きと呼ばれ続けた丸谷町長は、今では
アイデア町長と呼ばれるようになったとか。
地方創生は、これくらいのことをやらなきゃいけないのでしょう。
このビデオ、テレビで再放送やってくれないかな。

池田ワイン城
PS おコメ屋さんちのなっちゃんもなかなかの美人。
今週の美人MVPは、あや、なお、さいた。黄色が光ってた。
特別VPは、松と町

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