「関学は同志社より偏差値が低いのに、どうして就職は強いのですか」
こんな質問をよく見かけるので、回答を書きますと、
ぼくは1980年、関学に入学しました。
関学にしようか、同志社にしようか迷ったものです。両校の偏差値はほとんど同じです。
(ぼくの偏差値は、関学でも同志社でもどちらでも通るレベルでした)
当時、よく言われていたのが、
「名」をとるなら同志社 「実」をとるなら関学
同志社は教科書にも載っているので、全国的に知名度があります。
対し、関学は全国的な知名度はありませんが、就職になると強い。
関学の就職力は経済界にたくさんのOBがいるからなんです。
ぼくは「実」を選びました。
しかし、
偏差値は、
1995年の阪神大震災を区切りに急降下。
20年経った今でもその後遺症が残っています。
特に1995年から2000年ぐらいにかけては、偏差値レベルが相当ひどかったと聞きます。
(OBとして、
早くあの頃の偏差値に戻ってほしいと祈っております。ちなみに、僕の受験時偏差値は「70」でした)
でも
経済界にはたくさんのOBがいるので、
偏差値が低いわりには、就職が強い現状なんですよ。

就職の強さは
「関学の絆」にあり
阪神大震災で西宮は高速道路が倒れました。
今の
福島と同じくらいのインパクトがあったのですよ。

2