フィリップ・コトラーといえば、マーケティングの巨匠。
日経「私の履歴書」で1ヶ月間、連載されました。
12月29日のお題目は
「平和」
以下、ところどころ抜粋。
コトラーは「自由・民主主義・資本主義」を標榜してきたアメリカに
「コンシャスキャピタリズム(意識の高い資本主義)」を強調。
コンシャスキャピタリズムとは
「利益追求だけでなく飢餓、貧困、栄養失調の解消など、あらゆるステークホルダーの心を動かす高慢な目標がいる」とのこと。
従来のマーケティング4Pに、ピープルとプラネットの新たな2Pを追加。
「資本主義は正しい選択であり、わたしたちは資本主義をさらに優れたものにしていく必要がある」と。
トーマス・ジェファーソンの「軍事力でなく倫理力を通じて諸外国の普遍的人権を支援するモデル国家」を実現には、マーケティングの役割があると締めくくっていました。
以上、資本主義をさらに高めないといけないね。

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