年末、菅総理が企業に学生の就職をお願いしていましたが、
企業からすれば
採用したくてもできない環境にあります。
まずは
政府は環境整備をしないと。
「日本は最先端技術でやっていき、労働集約型産業は海外で」と言われて長いですが、
これで日本は豊かになれると思いますか。
このままだと、
最先端技術で職につける人を2割とすれば、8割の人は海外に移住しなくちゃ職につけないのです。
政府は産業の空洞化を是正する方向に舵取りしなくちゃいけません。
数ヶ月前、1ドル150円にと、このブログで書きましたが、
まさにその通りだと思います。
円安になれば就職先が増えます。
流通するお金の量を増やさなくてはならないんです。
仮にアメリカが流通量を普段の120%流していたら、日本は150%にしないと、円安にはならないんですよ。
問題は、輸出で儲ける企業はこれでいいのですが、
輸入で儲けている企業の大反対があることでしょう。
ここは
最大多数の最大幸福を考えなくてはいけません。
輸入で儲けている企業の代表が
100円ショップ。
バブル崩壊以降、100円ショップは不況知らずの成長なんですよ。
1ドル150円でも乗り切れるだけの
体力はあるはず。
日本全体をみて、
円高の悪影響を受けている企業の方がだんぜん多いのです。
新幹線などを、国が他国への売り込みするにも「
技術は抜群だが高すぎる」と言われて
断られるケースも、円安になれば解消されることでしょう。
ぼくはこう考えます。日銀のオっさんファィト一発。

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