僕が8年前から書き続けている
「キー局分散論」
僕のような資格もなく、
免許もない一介のタイガースファンが書いたことなど、軽く流されるだけでした。
しかし、「
キー局は東京から出ていけ」は、和田秀樹氏が書いたものです。
和田氏は心の病を治すお
医者さん。テレビではコメンテーターとしてよく見かける顔です。
「テレビの大罪」の141ページにありました。
ポイントを要約しますと、
最大の問題は、テレビのキー局が全て東京にあること。
全国ネットで放送される番組といえば、
出演者が東京に集中している現状、ローカル局が制作する番組でも東京の制作会社に作らせるしかない。テレビに
地方の声が繁栄されない。
アメリカでは、首都機能と経済、芸能の中心がそれぞれ別の都市に分かれ、
首都はワシントン、経済がニューヨーク、芸能はハリウッド。
東京一極集中を緩和するのにもっとも
有効なのは遷都ではなく、
テレビのキー局を別々の地方に移すこと。
以上、僕がいつも言っていることを書かれています。
地方にキー局ができれば、番組制作のスタジオ機能が向上し、一流タレントが出入りするようになります。
優秀な人材が地方に集まりだすのです。
東京キー局全局が
バラエティはもう卒業しようよ。
同じタレントが同じような番組に出、
局をハシゴするスタイルは見たくない。
東京一極集中をなくすのに効果的なのは「キー局分散」なんですよ。
「テレビの大罪(和田秀樹著)」

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