こんなたいへんな問題をすべて決着済とする亀井静香の姿勢。
閣僚が「聞いていない」といえば、真剣に議論するべきではないでしょうか。
森元総理が「小渕総理が後継にわたしを」と、脳卒中でしゃべられないであろう人が「言った」とごり押しし、総理の椅子を手にしたことを思い出しました。
亀井氏は議論する気がありません。
国民新党のやり方は民主主義ではありません。
独裁者のやり方です。
以下、ヤフーから抜粋−−−
亀井氏「全部申し上げました」
菅氏「聞いてません」
亀井氏「菅さんとの電話はテープにとっておかないといけない。あんた、耳が悪いんだよ!」
主役は平成21年度第2次補正予算の歳出規模でも衝突した菅、亀井両氏だった。亀井氏は24日の発表前に菅氏に預入限度額2千万円への引き上げを報告したと主張。民主党の小沢一郎幹事長にも法案骨子を報告したことも明らかにした。
さらに、首相が「了解しいていない」と発言したことについても「まだ閣議決定していないとの意味だ」と述べ、あくまで決着済みの問題と強調した。
目の前で展開された閣僚同士の言い争いに、自民党の谷垣禎一総裁は「論評のしようがない」とあきれ顔で、出る幕はなかった。もっとも、当人たちはどこ吹く風で軽口をたたいていた。
福島瑞穂消費者・少子化担当相「離婚間際の夫婦はもっと会話がなくなりますから。大丈夫です!」
菅氏「がんがん議論をしている間は離婚なんか絶対しない。うちの嫁さんとの関係と同じですから」
もっとも、仙谷由人国家戦略担当相は別のテレビ番組で、「(限度額が)変わってもらわなければ困る」と述べており、解決の糸口は見えていない。

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