金利の安さで運用がうまくいかず、
運用団体がバタバタと破綻していっていますとは前回、書きました。
金利が上がらない本当の理由は国債の金利を上げたくないためなんです。
それなら、はやく借金を返すべきではないでしょうか。
金利が上がらないと、われわれの将来、年金が破綻します。
今をとるか、未来をとるかなんですよ。
わたしは
「日銀がお札を刷って、市場にある国債を買い戻す時期だ」と何回も書いています。
お金が増えますので、円安に → 輸出が活発となる → 町工場の経営が成り立つ
こんなストーリーです。
しかし、インフレ懸念からなかなか前へすすみません。
国債を本気で返すことができると思っているのでしょうか。
このブログで書いた(2年前)ように、
本気でやるなら、
薩摩藩・笑左衛門がやったように、血のにじむような努力が要ります。
「笑う門には福来り/薩摩藩島津家」
http://yellow.ap.teacup.com/thinkmon/118.html
さらに、素人はこう考えます。
今の日本の預貯金残高が1300兆円。
小泉元総理によりますと、国債残高が1000兆円超えたあたりが
政権交代とか。
わたしは、
国債残高が1000兆円超えたあたりから、日本国債の格付が下がり、
円安になると考えています。
今、円高のときにお札を刷って借金を返せば、一石二鳥。
国債が1000兆を超え円安になれば、手遅れなんですよ。

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