裁判に裁判員制度が取り入れられて数ヶ月。
順調に推移しています。裁判員が協力的だからだと思います。
裁判員は初めてのことなので、真摯にまじめに取り組まれている所以です。
今から40年ぐらい前、
お相撲の親方が
「飛行機に乗せてやるから部屋に来ないか」と勧誘していた時代。
このころ、飛行機に乗ることがステイタスシンボルでした。
飛行機に乗ると、「落ちる」かもしれない
不安から、乗務員の言うことを良く聴き、静かに乗っていました。
今はどうでしょう。
スチュワーデスをウェイトレス代わりに使う客がいたり、
酒をバンバン飲んで酔っ払う人がいたり。
「慣れ」とは恐ろしいものです。
「裁判員制度」も順調に推移していますが、
裁判員も慣れるに従い「人を裁いている」ということを忘れる人が出てくるときがあるかもしれません。
取り越し苦労かもしれませんが、気になりますね。

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