みなさん、ダチョウのタマゴを見たことがありますか。
もの凄く大きくて、目玉焼きにしたら、ひとりで全部は食べられません。
ある日、ダチョウがタマゴを5つ産みました。次の日見てみると、8つになつていました。その次の日は11個。
たくさんタマゴを産むものだと歓心していたら、これ違うんですね。
中央にある5つだけが自分が生んだタマゴ。
その周りの3つ、そのまた回りの3つの計6個は、他のダチョウのタマゴらしいのです。
蛇がタマゴを食べにくるとき、周りのタマゴから食べていくそうです。
だから
ダチョウは自分のタマゴを守るため、周りに他のダチョウのタマゴを置くそうです。
ある知事が
地方の衰退は国の衰退につながると言っていました。
周りのダチョウのタマゴがあるから、今の東京は何とかもっています。
この周りのタマゴがすべて食べられると、次は自分のタマゴが食べられる番です。
地方のほとんどが衰退すると、
東京は地方からの恩恵を受けられなくなるのですね。

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