ついに完成することができました。
今年、胡軫ギャンに引き続き、2体目となりました。
今回も、さくっと作るつもりがツヤツヤな塗装に憧れ、表面処理に時間をかけることにしました。
加工したことは、足のパーツの欠けた部分を補充したり、頭部のモノアイをクリアパーツ化、ショルダーアーマーのスパイクをプラ棒で延長して尖らせてみました。
スパイクは6本のうち4本はまずまずの仕上がりでした。
表面処理は継ぎ目を消し、パーティングラインをならした上で320〜600番のスポンジやすりと、800〜1200番のスポンジやすりで、全体を研いだ後、1000番のサフを吹きました。
塗装は
頭部や腕、脚・・・以前から使ってみたかった、青竹色→ホワイトパール
胴体・・・ スターブライトシルバー→クリアブルー→クリアレッド
膝頭など・・・ ミッドナイトブルー
ガトリングなど・・・ 黒鉄色
関節・・・ スターブライトシルバー 腕関節は青竹色→クリアレッド
ヒートソード・・・ ステンレス
ツヤツヤにするために、それぞれのパーツにスーパークリアVを2回、多めに吹き付けました。
さらに、ツヤツヤにするために、研ぎ出しを行おうと思ったのですが、中研ぎなど細かい工程を面倒くさがったためか、この上から1500→2000のペーパーをかけ、コンパウンドで磨いても輝きが出ず、逆に渋くなってしまいまいました。
一部で試しただけで、その後はタミヤのモデリングワックスを使って磨くと、さらにツヤツヤに^^
ただ、よく見ると、表面が微妙に荒れているのが分かりましたが、思った以上にツヤツヤに仕上がったので、今回はこれでよしとしました。
反省としては、青竹色を吹きすぎてしまい、一部ムラになってしまったのが残念でした。
ただ、紫の部分は、クリアブルーに対してクリアレッドを敢えてムラになるように塗ったので、場所によって色の変化が微妙に出て、見る角度によって表情が変わるのが良かったと思います。
何より、これだけ塗装を楽しめたのが何よりでした。
シールドのなんちゃってスプリッターも一部はみ出したりしていましたが、全体として試したいことを十分に試すことができ、満足のいく一品となりました。
今回の経験を生かし、これからも楽しんでいきたいと改めて思いました。

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