協会を代表するササササササササササ中も発売開始より十年を経過。多くのご愛顧にも恵まれ、ひとまずここまではと・・・
それでココでまた仕切り直して新たな土俵でガチンコさ !! なんて気張ってみました。
for the next decade 次の10年のために
新商品もただいま準備中、順次展開予定。今週は協会店内も改装終了。ココでしか味わえない面白みのある設えを整え、来店の皆様をお待ち申し上げます。
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古来、日本は水に恵まれ稲が立派に稔る国ということで「豊葦原の瑞穂の国」と呼ばれていました。私たち日本人にとって、お米は単なる食料としてだけではなく、神と人とを結ぶお供え物でもあります。
そしてそんな日本人の崇める神宮の建築様式は、唯一神明造と呼ばれます。唯一神明造は日本古来の建築様式である、高床式の穀倉の形式から宮殿形式に発展したものです。
稲作、神宮そして相撲
稲作といえば田圃、春には豊作祈願そして田植え、成長して収穫。豊作収穫祈願のための儀式のひとつとしての相撲。
力士は土俵で足を上げ下げして四股(しこ)を踏みます。この所作はもともと大地を力強く踏みしめることで土地から災いを追い払い、豊作を祈願するものでした。相撲でも、土俵の上で力士が四股を踏むことによって穢(けが)れや邪気が払われるとされ「五穀豊穣・無病息災」の意味を持ちます。土俵に塩をまくのは、その地を清めるために塩をまいた名残だそうです
江戸期には、五穀豊穣・無病息災を擬人化した様子よく肥えた縁起のいいモノいや人として讃えられたのがお相撲さん。
ってなことで、ココにちょっと風変わりなタケシ協会がタニマチを務める力士に登場を願いました。
グランギニョルな球体関節人形型力士・さとなか
化粧まわしも付けての土俵入りでございます。
今後のご声援にご贔屓を何卒よろしく御奉りまする。
化粧まわし Sumo Wrestler
Mixed media
and acrylic painting _2019
90,9 x 72,7cm
© Takeshi Nakatani

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