Cosmos september walking
江合川脇道に咲いたコスモス
sampling on the banks of the EAI river
pressed flower 2018 (305 x 230mm)
© Takeshi Nakatani 2019
この一年で三回通い、湯治&制作滞在をして来た東鳴子の旅館大沼さんで展覧会を打ちます。題して「東鳴子逍遥」逍遥つまり「気まま歩き」、湯治やフィールドワークから拾い上げた素材をもとに演目を組み立てたい、そんな構成です。
期間は四日間と短いですが、いつも行くと滞在に使わせてもらってる六畳間の 302号室に泊まり込んで、そこをそのまま会場展示してしまう趣向です。
展示の作品やパーツの制作は先日終了。今は映画でいえばクランクアップ(パーツの撮影は終了)して、それらを紡いで実際に一本の映画(演目)として鑑賞してもらえるよう編集作業の最中です。
作家なんてものは売れてて成功のガウンを装ってる奴が必ずしもホンモノ?なんてことはありません。その作家が自分のことをどう思ってるかが肝心なのです。周りも大事でしょうがそこはハーモニー。自分で自分を認めることの出来る精度と矜持が物差しで仕事を紡ぎたいと想うのです。
あっスミマセん、またいつもの戯言です。とにかく昨日告知用のプレビューイメージが出来ましたのでアップさせてもらいますね。ピンと来てくれたら嬉しいです・・・
鳴子にまで行けないよー、って方はご心配なく。この作品群で編纂したちょっと楽しい図録冊子をお届けする準備をしてます。残念ながら期間中のリリースは見送りましたが後日、どうぞヨロシクお願いします。

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