今週末は、大学生の一大イベント、
インカレが日本サイクルスポーツセンターで行われます。
私が大学を卒業して何年たつかな?
インカレはあまり大きく報道される事も少ないし、卒業してからはあまり状況がわからなかったけれど、今年はワクワクドキドキしています。
それは、GW、夏と大学生達がSY-Nak cabinで合宿を張ってくれていたからです。
所々、列車の後ろにつかせて貰ったりしながら、一緒に青春の汗を流させて頂いたりもしていたので、何か自分も一緒にインカレに向かう気持ちになってしまっています。
私が自転車競技を始めた原点がインカレにあります。
東海大学2年生の時に自転車部の方にロードレーサーを貸して頂いて、乗るのが楽しくて仕方なかったのですが、「レースに出てみない?」と言われても拒み続けていた時に観戦に行ったインカレ。
今回行われる場所と同じ伊豆の日本CSCでした。
初めて見るロードレース。
そこで、きつい坂道を必死になって上っている選手達を見て感動し、私もやってみたいと強く思ったのでした。
インカレは大学対抗戦なので、普通のロードレースとちょっと違った趣があります。
1人のエースをチームで勝たせるのが普通のロードレースですが、インカレは上位20人までポイントが与えられ、大学毎のポイント合計が重要になってきます。
勿論、個人優勝も価値が大きいので、大学毎に何を狙うのかで戦術なども異なってきます。
4年生は、卒業してからもレースを続ける人もいれば、インカレを最後に引退する人もいますが、大学生活の集大成となるレースとなるでしょう。
まだレースはあっても大学生活の最大の目標はインカレであるはずです。
1〜3年生はそんな4年生と一緒に走る最後のレースで、今後は自分達が引き継いでいくのです。
インカレロードレースに出場出来るのは8人です。
合宿に来ていた全員がレースに出場出来る事が出来ません。
レースを走るのは8人ですが、それまでの全員の取り組み、当日の全員の取り組みが結果となって出て来るものと思っています。
今回の合宿でサポートとして参加した4年生もいました。
彼のような存在も大切です。
みんな、合宿の疲れはとれてきて、上手く調整出来ているかな?
身体の痛みは無いかな?
緊張してきてるかな?
・・・自分に子供がいたらそれ位の年齢であろう選手達が気になります。
自分とチームを信じて、チーム一丸となって、悔い無き戦いを!


2