先日アメリカで行われたMTBレース、シーオッタークラッシックの男子クロカンの優勝者がミゲール・マルチネス!
この結果を見て驚いた人達は沢山いたでしょう。
私がワールドカップを転戦していた1994年〜2000年頃、大活躍していた選手だったんです。
マルチンはまだジュニア〜U23の選手でしたが、常にエリートの中でトップ争いしてました。
身体は小さくて160cm位しかないのに、小気味良いパワフルな強気な走りで魅了させられていました。
ヒーローなんだけど、その仕草とか行動とかが小生意気な小僧みたいで、私達の周りでは親しみを込めて「マルチン」って呼んでました。
日本の岩岳のレースを走った事もあります。
海外のスーパーで見かけた時に、キョロキョロ周りを伺いながら試食に手を伸ばしているのを見かけた事もあります〜。
これは2001年だけど
2000年のシドニーオリンピックチャンピオンですからね。
あの時はフィリップが完璧って思ったのに、マルチンがその上をいっちゃう強さでした。
その後、一時期ロードに転向したり、あまり良くない事もあったりしたようでフィードアウトしちゃっている感じでした。
それがここにきて!
マルチン時代を知っている人達は、この結果を見て同じようなリアクションをしたのではないかな?
何だかワクワクします。

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