数年前にヒルクライム会場で、ちょっと試させてもらった事がありましたが・・・・
SY-Nak cabinの室内バイクにも導入されました。
左右のクランクが連動してないクランクです。
だから、乗ってない時は左右のクランクが両方下を向います。
普通のクランクは左右が、ず〜っと180度開いていて、右を踏めば勝手に左は上がっていきます。
パワークランクは左右バラバラで、自分で回さないと勝手に上がってくれません。
思っている以上に上手く漕げないものです。
ペタルを上げていく行為がすっごく疲れるんです。
2分がいいとこ。
ドンドン乱れていきます。
ダンシングなんて、必死でやってもギャグにしか見えません。
ペタルが下で止まっちゃうし、逆に回しちゃったりしてしまいます。
重たい負荷をかければ少しは出来ますが、必死にやっても何回転出来るかという感じ。
普通のクランクを使えば、踏み足が反対側の足を引き上げる補助をしてくれますが、引き上げる筋肉と動作が身に付いて無理なく出来るようになれば、踏み足で引き足を助けてやる必要が無くなり、そのぶん大きな力が出せるようになる訳です。
腸腰筋など身体の奥の方の筋肉や体幹の筋肉は確実に使わざるを得なくなってきます。
本来ペダルは、左右独立してそれぞれ回せていなければ、それぞれの足が抵抗になって、せっかくのパワーを消してしまいますが、しっかり回せていたつもりでも、このクランクを使ってみると、まだまだ改善の余地があることを実感させられ、これは面白いかもって感じです。
最初は一日1分でも効果的な様です。
SY-Nak cabinのローラー台に常設していますので、ご興味ある方はお試しあれ
しばらく使ってみてから、またブログにも更新していきたいと思っています。


4