新宿から野辺山行バスが出ています。
1日1本しかありませんが、時間帯が合えば、安いし楽だし、爆睡

してても安心です。
レースレポートは改めて書きますが、今思う事を少し書いてみたいと思います。
今大会の一番の目標は男女揃っての金メダル獲得でした。
結果は、男子の銀と女子の銅に終わり、女子については、金銀獲得の中国に大差を付けられた大敗でした。
この結果は結果として、しっかりと受け止め、反省して次に繋げなくてはなりません。
リエ選手については、今期の一番良い状態で大会を走らせてあげたかったです。
アジア選手権後に体調を崩し、その後、出来るだけ良い方向に向かう努力はしたものの、ベストには遠いコンディションでのレースとなってしまいました。
そんな中で少しでも上げていく努力を怠らなかった事、現状の中でベストを尽くした事は素晴らしかったけれど、やはりずっと目標に掲げてきた大きな大会に合わせられなかった事に対して、スケジュールやコンディショニングの見直しも必要な所でしょう。
レース後も色々と話をしたけれど、今はリエ選手が、唯一お互い深い所まで自転車の話が出来るというか、したい選手。
こういう取り組みが出来る女子選手が早く一人でも二人でも現れて欲しいものです。
自分自身は?
実力差が有りすぎる事は承知済みです。
9月末のアジア選手権は6位で、5位だった選手は中国で、今大会1ヶ国2名だから、順当に行けば今回は5位か、という感じでした。
選手権で4位だった韓国選手とは、1時間半を切るレースで、10分の差がありました。
差がありすぎて別次元のレースだったので、自分自身の目標をメダルに向ける事はとても出来ませんでした。
アジア選手権後は、人と比べる事はせず、とにかく自分自身の強化とコンディションを上げていく事だけに努めました。
アジア選手権までは、精神的にも肉体的にも、とてもキツイ状態の時があったけれど、沢山の方々のご協力を得て、それを乗り越える事が出来、アジア選後は、アジア大会に集中する事が出来ました。
良いトレーニングが出来、短い期間だったけれど、ナショナル合宿を経て、良いコンディションで大会入りが出来ました。
現地でも、スタッフの方々が、沢山助けて下さって、レース当日は、自転車チームジャパンスタッフ総出で、サポートして頂きました。
心強いレースが出来、自分としては、今期ベストの走りが出来たと思っています。
アジア選で10分の差があった韓国選手も、コースが違って比較は出来ないものの、ずっと目標になるタイム差で走れ、最終的に1分を切るタイム差でゴール出来ました。
ここまで出来た事に対しては満足感もあり、そこに導いて下さった方々、応援して下さった方々には、本当に感謝の気持ちで一杯です。
ありがとうございました。
それにしても、中国は強かった。
1周あたりのタイムだけでいえば、日本のエリート男子トップ5には軽く入ってしまう速さです。
これから、どうするのか?
ここからどう取り組むのか?
私自身はどこを向くのか?
しっかり考える必要がありますが、とりあえず、シーズンオフです!
レース終了後は、儀式なので仕方なく(?)、リエと暴食しまくってきて、二人の顔の肌がツヤツヤピチピチしてきています。
今日の夜は、念願の、パンプキン

厚切りトースト

です!
まだまだいけます!
アジア大会の方は自転車は、明日あさってのロードレースが残っています。
満身創痍の選手が多く、厳しい闘いになるでしょうが、頑張って欲しいです。
日本から、再び沢山のパワーを一緒に送って下さい

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