昨日のジロ・デ・イタリアは、山岳個人タイムトライアルでした

。
それも、あのきっつい「あざみライン」をもっときつくしたような

、しかも未舗装区間が長〜い、超過酷なコースという事。

で、超一流選手達の走りを楽しみました。
選手によって走りのスタイルは様々。
回転を上げて走るタイプ、トルクをかけて走るタイプ。
シッティングでいくタイプ、ダンシングでいくタイプ。
時代の流行りというのがやはりあり、強い選手の真似をして、今はアームストロングやコンタドールのような高回転でいくのが主流の様だけど…
それでもそれぞれの選手らしい走り方があって面白い。
これが、み〜んな教科書通りの同じ走り方だったらつまんないだろうな。
自分の走りのスタイルというのは、ある程度決まっている部分が大きいと思うけど、それに固執するのも良くないだろう。
トレーニングでは、あえて色んな走り方をする事も大切。
軽いギアで、重いギアで、シッティングだけで、ダンシングだけで…
ある選手になりきったつもりで走るのも、何かつかめたりするもの。
結構そういうの好き。
数年前、パンターニやリッコが活躍してた時は、上りの下ハンダンシングがカッコ良くて、よく真似してた。
最近、また下ハンダンシングに少し興味を持ち出して、少し練習中。
ものになるか、すたれるかは解らないけど…
先日、オリンピックのスピードスケート500mで銀メダルを獲得した長島選手のインタビューで、低い姿勢はカッコイイから取り組んだ、と言ってた。
カッコイイのが一番。無駄が無いのがカッコイイと…
いい意味でカッコイイ事は大切。
カッコイイ走りを真似して、そこからまた自分のスタイルを築いていく。
楽しい作業ですね〜


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