▽今日の一枚〜
▽今日から全国公開の映画を観てきた〜

◎映画「ばるぼら」
漫画界の巨星、手塚治虫が1970年に「ビッグコミック」(小学館)に連載し、禁断の愛とミステリー、芸術とエロス、スキャンダル、オカルティズムなど、様々なタブーに挑戦した大人向けの同名同作品を稲垣吾郎と二階堂ふみ主演で実写化。
狂気の果て、小悪魔のような謎の少女ばるぼらは、芸術のミューズだったのだろうか。




手塚治虫禁断の問題作。
日本・ドイツ・イギリスの合作でついに日本凱旋公開!
手?治虫の長男である手塚眞監督がメガホンを取った。
撮影監督、クリストファー・ドイルの耽美的映像とエロティックな世界を楽しめる。
“映像化不可能”と言われていた原作の映画化がついにベールを脱ぐ。
第32回東京国際映画祭・コンペティション部門の正式招待をはじめ世界各国の映画祭を巡り大きな反響を呼んでいて、日本・ドイツ・イギリスから唯一無二のスタッフ&キャストが集結してできた奇跡の映画と言われている。
芸術家としての悩みを抱えながら、成功し、名声を得、それを失い、破滅していく人気小説家―美倉洋介(稲垣吾郎)。
アルコールに溺れ、都会の片隅でホームレスとして存在する、謎の少女―ばるぼら(二階堂ふみ)。
ある日、美倉洋介は、新宿駅の片隅で酔払った少女ばるぼらに出会い、思わず家に連れて帰る。
大酒飲みでだらしないばるぼらに、美倉はなぜか奇妙な魅力を感じて追い出すことができない。
彼女を手元に置いておくと不思議と美倉の手は動きだし、新たな小説を創造する意欲がわき起こる。
彼女はあたかも、芸術家を守るミューズのようだった。
その一方、異常性欲に悩まされる美倉は、あらゆる場面で幻想に惑わされていた。
ばるぼらは、そんな幻想から美倉を救い出す。
魔法にかかったように混乱する美倉。
その美倉を翻弄する、ばるぼら。
いつしか美倉はばるぼらなくては生きていけないようになっていた。
ばるぼらは現実の女なのか、美倉の幻なのか。
狂気の生み出す迷宮のような世界に美倉は堕ちてゆくのだった。
手塚治虫は、きっと、芸術家の苦悩と宿命を描きたかったのだろう。
朝ドラの二階堂ふみさんの雰囲気とは全然違うキャラクターにはびっくりしたが、体当たりの演技に感服した。
素晴らしい!!
[監督]手塚眞
[出演]稲垣吾郎、二階堂ふみ
(2019年)日本、ドイツ、イギリス(100分)
[配給]イオンエンターテイメント
◇今日の歩数は約12,000歩。
▽今日の夕方の空と雲と三日月〜
▽今日は、ピザの日〜
ピッツァ・マルゲリータ(Pizza Margherita)の名前の元になったイタリア王妃Margherita di Savoia(1851-1926)の誕生日が11月20日だったことから、凸版印刷とピザ協議会が制定。
ということで、今日の夕食は〜

ピザ(ドミノ・デラックス、クワトロ・ハッピー)
バターポテトフライ
シーザーサラダ
▽昨年の11/20のブログ↓
http://yellow.ap.teacup.com/satopapa/4901.html

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