2007/3/9

金曜のみんな  工房(Stuttgart)

工房に行くとシュミットさんから「ハンカチちゃんと用意しといたわよ」って。
ショルツ氏さてはみんなに言いふらしたなー
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シュミットさんの「アディー(ばいばい)」がめちゃ好きやった
私が作ったセラミックのモザイク作品を今度作るって☆ 嬉しいなぁ

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ずっと好きでした… 私の中で密かにアイドルだったエルケ
独り言が多いんだけどそれもかわいいからいいねん。 エルケ、好きだぁー!

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セニョリータ☆ 陽気でいつも鼻歌歌ってるスペイン人ユリア
こないだファッシングに一緒に行ってからすごく仲良くなったのに…

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物知り博士 ホレンダー教授
博学なだけじゃなくウィットのある返しでいつもみんなを楽しませてた。作業中のエプロン姿が愛らしい(笑)

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アシスタントのザイレさん 21歳の息子がいるとは思えない

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ホレンダー教授と私とショルツ氏
ざんねーん ぶれちゃってるよ けど金曜の男性陣と良い記念になった

月曜から金曜まで行って工房のおじいちゃんおばあちゃん達と別れを告げた。
「また会えるでしょ? 待ってるからね!」
「幸運と成功を祈ってる!」「あなたならできるわよ!」
みんなからそれぞれのメッセージ
そして先週別れを告げたツヴァイクレさんから思いがけず私宛てに手紙が届いた。
文末はこう。
【Liebe Masami, nie den Kopf haengen lassen,sondern immer Kopf hoch!】
愛するマサミへ うつむかないでいつも頭を上げて前へ進むのよ!

(私なりの解釈意訳)

工房のみんなに会えてよかった。ほんとに。 明日は荷物を取りに行って、いよいよゴメッツ先生夫妻とスタッフのみんなとお別れです…。 間違いなく泣きます。
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2007/3/8

木曜のみんな  工房(Stuttgart)

工房に行くとみんなが「待ってたわよー」って。私が来るまで休憩もコーヒーも待っていてくれたらしい。そしてインドからドイツに嫁いだ肝っ玉母さんマーラーさんが私のためにチーズケーキを!感激!!! めちゃくちゃおいしかった。マーラーさんにはなぜかよく恋愛指導されたなぁ。でも彼女の話してることの8割は息子さんと夫の自慢なんやけど(笑)でも全然嫌みじゃない。家族を誇りに思えるって素晴らしいことやと思う。

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木曜のメンバー
上左からヤクビクさん、クリスタ、バウムガートさん、カリン、インゲ
手前2人がブルーニ(左)とマーラーさん(右)
マーラーさんが今朝焼いてくれたレモンチーズケーキをみんなで食べてるところ。

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Tiffanyコースを最近始めたばかりで知り合って間もないペトラ
けどお互いなぜか親近感がわいて私から勝手にdutzen(「君」で呼び合うこと) そして「これあげる」って手作りのネックレス・ピアス・ブレスレットを別れの際にくれた!ただただびっくり。もうすごい嬉しい…

ブルーニからはアロマ緑茶をもらった。すごくいい香りがする。

一緒によくBesenwirtschaftワイン居酒屋に行ったり、家に遊びに行ったりして一番の仲良しだったクリスタ。 イタリア語教師の彼女に連れられ夜は市立図書館で行われたドイツ語イタリア語の朗読会に。初めてきちんとイタリア語を聞く。全っ然わからへん、おかしいほど。ま、ドイツ語聞いてても眠くなるんやけど(^^; 朗読のあとの食事が最高。イタリア人がイタリア食材で作るイタリア料理。しかもバイキング(ワインも) 生きててよかった。日本ではきっと味わえないものばかり。(食べるのに夢中で料理の写真撮るん忘れてた…)

ミモザの花ももらい、今日は本当にプレゼントいっぱい。クリスタと別れるとき泣きそうになったけど我慢した。「会えてよかった」私も本当にそう思う。
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2007/3/7

水曜のみんな  工房(Stuttgart)

外人局に午前中行ったあと正午過ぎ工房に行くと…作業場に誰もいない? ゴメッツ先生に聞いたら私が一番乗りだと。みんな来てると思ったのになぁ。先生に聞いたら、キスラーさんとツェラさんがインフルエンザのために来れなくなったらしい。 やっぱり前からみんなの写真撮っておけばよかった。こんなことならせめて先週電車見送ってでも工房に残って話しておけばよかったよ。やっぱり別れってこういうもんなん?ナストロイさんもシュヴァーブさんもシュミットさんも今日は来れない。ゴットシャルクさんは胃の手術のために3週間前から入院中。また次会えるって思うからダメなんよね。今目の前にいる人たちとの時間を大切にしないとダメだよなぁって…痛感。会えなくなってからそれに気付くんよね。あぁーほんとにめっちゃ後悔。

しばらくして先生が電話を持ってきた。子機を差し出して、私に? 出てみたらなんとキスラーさん!今日直接会いたかったけどできなくてごめんねって。マサミの幸運と成功を祈ってる、また水曜日に遊びに来てねって。 わざわざ電話をかけてきてくれたなんて… そんなに私のこと思ってくれてるのがすごく嬉しかった。私の向かいでいつもニコニコ笑ってたキスラーさん。ほんといつも楽しそうな人。 

水曜メンバーのみんなとのお昼ご飯、おしゃべり。2ヶ月ちょっとの短い期間だったけどみんなと過ごせてとても楽しかった。料理もたくさんごちろうになった。それぞれの誕生日を祝って、先月にはシュミットさんの3人目のお孫さんが産まれてまたお祝い。懐かしい。
「Stuttgartに来るときは絶対水曜日にしなさいよ いつでも歓迎だからね!」
もちろん絶対来るからねー!

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お花をくれたヴェーバーさん(左)とばりばりシュヴェービッシュを話すファリオン氏(右) 仲良しなのでよく夜ご飯を持参して一緒に食べてる。ワインやシャンパンを毎回持参してるのがさすが(笑) ヴェーバーさんはユーモアたっぷりなおばちゃんで、よく笑わせてくれた。ファリオンさんは今日ついに1年かけて直径30cmのランプを完成させて、とっても嬉しそうだった。

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声がとてもかわいいバウアーさん
それでシュヴェービッシュを独特のリズムで話すから聞いてたらなんか癒される

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エルケのちょうど娘さんとお孫さんらが遊びに来てたので家族写真☆
ときどきこうやってお孫さんたちを連れてみんな工房にやってくる 

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ゾフコおばちゃんと同じザグレブ出身のクロアチア人 ボスマーさん
ゾフコおばちゃんを驚かせるためにクロアチア語の文をいくつか教えてもらった。ボスマーさんも4月に故郷に帰るらしい。

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ヴェーバーさんからもらったお花ラテン語でKalanchoeカラニヒョエという名前らしい。
花には詳しくないけどこれってたぶん日本にはないよね? けどめちゃ残念。植物って国外持ち出し禁止だから日本に持って帰れないの。「えっ?本当に?!」って彼女も残念がってたけど「でもまだ5日あるでしょ!」って(笑) せやね。だから今机の上に飾ってる。そしてゾフコおばちゃんにあげよう。  
左手前のイースターのウサギのプレゼントは今日工房に来てくれたU家の暴れん坊たいち君から。私のこと忘れんといてやーって言ったら「絶対忘れない!」(5歳児の決意)やって^^ ママによるとたいちは私のことが好きらしい。そっかー。よかったこれで私もお嫁さんになれそうやわ(だいぶ姉さん女房やけど 笑) U夫妻は結婚10周年記念にうちの工房のランプをお買い上げになりました。日本円で約12万円のTiffanyランプを。先生がちょっと値引きしてくれた。 Uさん(先生も値引きしてくれて)ありがとうございます。一生の宝物にしてくださいね。
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2007/3/6

涙がとまらない  工房(Stuttgart)

思い出たくさんありすぎて書けない。
いつも私の左に座ってるライシュさんが別れのあいさつを言いに来たときに私に涙を見せないようにしてたから、その瞬間(ほんとにお別れなんだなぁ)と思って自分も涙があふれてきた。だってまさか工房のみんなが泣くとは思ってなかったから… それからずっと作らないといけない作品に向かっても、はんだ付けしようとしても、もうずっと涙が止まらなくて手もふるえて作業ができなかった。誤算やわ。これでもっと仕事が進まなくなるよ… 
去年の4月から工房に通い始めて一番付き合いの長い火曜日のみんな。 一人ひとりとの思い出が甦ってきてもう…なんやろう…うまく言えない。最初は慣れなかった毎回の握手とハグ、今はこういう挨拶ってすごくいいと思う。みんなの手の柔らかさとか、温もりとか、抱きしめ方の強さとかすごく伝わってくるから。それぞれにたくさんお礼の言葉言いたかったのに、しゃべろうとしても嗚咽しかでなくて何も言えなくてすごく後悔してる。すごく感謝してるのに。もう好きでたまらないのに。


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笑顔でいつも優しいアリス
工房から駅までよく一緒に歩いて帰った。冷静で落ち着いていて思いやりもあって、こんなおばあちゃんになれたらいいなぁって思う。作品ができあがるといつも見せにきてくれた。

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今は彼のちょっとした皮肉にも慣れた これから懐かしくなるんかな ショルツ氏
ほんとはでも良い人って分かってるねん。私が落ち込んでいたとき励ましてくれた。なかなか褒めてくれない人だから、彼にいつか認められたいって思ったから頑張った。今思うとそういう存在って私には絶対必要やねんな。

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最初はちょっと恐いと思ってたけどほんとによくお世話になったソルヴァイクさん
「またマサミは細々したもん作って」と言いつつ色々教えてくれて私のこと助けてくれた。そして私が無理しすぎないようにいつも気遣ってくれた。

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ほんと素敵な名前やんね Vogelsangフォーゲルザングさん
「歌う鳥」という意味。マイペースな性格で、いつも赤い服を着てた。
お孫さんへの誕生日プレゼントとして作ったペンギンとともに

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まだ最近知り合ったばかりのクーン氏
めちゃくちゃひょうきんな人で、もっと早く知り合いたかったな。そしたらもっと色々楽しい話できたのに。これからランプを作り始めるって。私が次ドイツに来るのが先か、それともランプが先に完成するか… そんな話をして再会を約束した。

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ライシュさんの話し方が好き 
私によく「どの色が合う?」とか「これでいいかしら?」って聞いてきて、ちょっとだけど助けになったかな?そうだといいけど。お昼にいつもコーヒーを作ってくれた。ライシュさんのコーヒーまたいつか飲みたい。

本当は火曜はマルタとバッハマイヤーさんもいる。ブログにも何度か書いたマルタ。手編みの靴下のプレゼントをもらった以来、体調が悪くて工房に来てない。バッハマイヤーさんは私の右に座っている小さなおばあちゃんで、いつも大きな息子さんが迎えに来てた。実は2月頭に彼女の旦那さんが亡くなった。長年連れ添った人が亡くなったときの辛さはどれほどのものだろう。私もみんなもすごくショックで手紙と花を送ったけど…それからずっと来てない。帰国する前にもう1度2人と会いたかったけど叶わなかった。「また来週ね!」と言っていたあの姿が最後になったなんて… 別れってそういうもんなんかな… マルタが早く元気になってルイと共にまた火曜日に来れますように。バッハマイヤーさんの悲しみが少しずつ癒えますように。そしてみんながどうか健康で元気でいてくれますように… 私が次ドイツに来たときに全員と再会できますように… そう願わずにはいられない。 みんな大好きありがとう
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2007/1/31

修羅場?  工房(Stuttgart)

さすがに3週連続はないな、と思っていたけど今日もやっぱり誕生日会でSektとおいしいランチが待っていた☆幸せ〜☆ 本日はシュヴァーブさんの誕生日祝い。昨日も書いたけどほんまみずがめ座多いわ。 これから水曜はお昼持参するのやめよ(笑)

ゴメッツ先生が「さっきまでいた若い男の子見たか?」と聞いてきた。
若い男?おじいちゃんじゃなくて? 全然周り見てませんでした。
先生「マリタ(私と同い年の娘さん)の元カレが来てたんだよ」
なんで言ってくれへんかったん?! 

先生「3年付き合ってたよ でも別れて今は新しい彼女がいるんだ」
そうやったんやぁ。超見たかった。 てかパパはよく知ってるね。

先生「その彼女とさっきまで一緒に遊びに来てたからね」
…え、ちょっと待ってそれどういう状況?
3年自分の娘と付き合ってた男が別れたあと堂々と新しい彼女連れて父親の仕事場に現れるって…  日本だったら修羅場じゃない?!笑

その男もどうかと思うけど、それを笑顔で話す先生って(笑)
どんだけあなたは心が広いんですかぁーーーー

ま、ここはドイツ。きっとそういうとこあっさりしてるんやね。
もしくは先生は3人姉妹のうち真ん中のマリタが1番のお気に入りだから、彼氏がいなくなって嬉しいんかな? 私が言うのもなんだけど先生はかなり娘LOVEだから。うーん、ありえる(笑)   
  
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2007/1/30

大好きな火曜日  工房(Stuttgart)

前に手編み靴下のプレゼントをもらって以来マルタが来ない。
マルタが来ないから旦那ルイとも会わない。 体調が悪いらしく、来週の火曜には来るらしいけど心配やな。

いつもは金曜に来ているエルケおばあちゃんと新たな(?)おじいちゃんが来ていて
今日は少しにぎやか。(マルタがいないのが本当に残念だけど) 一日体験としてやってきたおじいちゃん、なんかテンションの高い人で苗字は「クーン」というらしい。
くぅーん??? くーん なんとなく珍しそうな名前。そうでもないか?!オリバーカーンはHerr Kahnやし… 関係ない? どうでもいい?!(笑) 

先週誕生日を迎えたアリスが今日Sektと大量のBrezelプレッツェル(ドイツの8の字型のパン)持ってきて火曜メンバーみんなでお祝い。

「42歳になったのよね?」との問いにうなずいていたけどアリスは72歳。
ドイツでもサバを読むってことがあるんや(!) しかも30歳も(笑)
ま、もちろん冗談でみんなも聞いてるんやけどっ笑

「マサミはもうお酒を飲んでいい歳になったのか?」
こういうとき必ずネタにされる私。 日本での列伝を聞かせてあげたい。
それにしても今月は何かと色々招待されてごちそうされっぱなし。
誕生日会もやたらある。 不思議だ。私の友達はなぜか日本でも、そしてここドイツでも
ダントツに1月生まれが多い。そしてほぼ全員みずがめ座。こう確立が高いと新たに知り合って意気投合する子はみずがめ座だと確信をもって決め付けている。(相当勝手な思い込みである)


工房の話に戻って、今日みんなに帰国日を伝えた。
「いなくなったら寂しくなるねぇ…」
火曜日に来るみんなとは1番長く付き合っているから本当に寂しくなるだろな。
会える日も数えられるくらいになってきた最近は、手を止めてここのみんなとしゃべっていることが多い。もちろん出来るだけたくさんの仕事をして帰りたいけど、今はなんというか、こうやってみんなと過ごせる時間が大事だと思うから。 というか、もう本当に毎日の一瞬一瞬が大事だなぁと… 忘れたくないことばかり。
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2007/1/17

素敵なみんな  工房(Stuttgart)

最近毎日工房に通っているおかげでさらに工房仲間の輪が広がった。曜日ごとにほんとに雰囲気とか作業の進み具合も全然違う。

水曜レギュラーメンバーは全員おばあちゃん。人数も各曜日の中で1番多くて10人来ている。 もう世界中どこでもそうだと思うけど女性がこれだけ集まれば話は尽きない(笑) 12時過ぎにそのおばあちゃんらがバイキングのように料理を並べてSektドイツ風シャンパンまで準備。何事?! 聞いたら水曜レギュラーのうちの3人の合同誕生日会を今からするって!へぇ〜 すごい仲良しやん☆ 私は知り合って間もないけど一緒にお祝いすることに。持ち寄りのおいしいシュヴェービッシュ料理に昼からお酒までいただいちゃって、ほろ酔いのかなりイイ気分でその後仕事(笑) 午後4時に再びおばあちゃんらに呼ばれて行くと今度はみんなでおやつタイム!毎回こうじゃないけどとにかく誕生日会ではこれが恒例らしい。コーヒーと手作り焼き菓子でまたまたおしゃべり2回戦突入。私、作業しに来たのか食事にきたのかしゃべりにきたのかわからない(笑) 

けど心からここの工房に来ている生徒さんみんなが素敵だなぁって思う。70、80歳でもこんなに若々しくて楽しく生きているおばあちゃんたち(もちろんおじいちゃんも!)。「孫にプレゼントするの」って嬉しそうな笑顔。  私もこんなふうに歳とりたい。土いじりしてるか絵を描いてるか、はたまた山登りか。どんなことしてるかはわからないけどずっとアクティブな人、それが理想。 食生活は日本食で健康体維持、精神はドイツ(シュヴェービッシュ)的にと☆ 
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2007/1/10

ちょっとお疲れ  工房(Stuttgart)

帰国するまでできるだけたくさん工房に行く。
だからもう学校の語学コースには行かない。

年明けにそう決心して2日から月〜土毎日工房に通っている。昨日は帰ったのが20時前。ちょーっとしんどいかな、やっぱり。
先生の手伝いは去年の9月からしていたけど、やっと最近「仕事をしている」という感じが本当にしてきた。 先週からやっているのは左右対称になったペアの大きな鏡作り。ガラスカットして研磨して…ひとつひとつが大きいから大変。自分のものならまだしもお客さんの発注品だから超慎重に!!! 今日ははんだ付けで半日消費。はんだできるのはできるけど、綺麗に美しくはんだ付けするってのがもう難しくてたまらん。はんだが数秒で冷えて固まる瞬間。スーって液状から変化して固まるのが見えるけど、しわ&ムラが発生する度イライラバロメーターが少しずつ上昇。修正してはまた新たなところに… 蟻地獄。 私が苦しんでいることをやはり先生はいとも簡単にやるのね。いっつも凝視してるけど、その微妙な手さばき、未だ習得できず。これが27年の職人技か。


昨日火曜の工房仲間と2週間ぶりに再会。私は年末年始も来ていたけど一般の年始は今週から。そしたら思いがけず色んな人からプレゼントをもらった。最近プレゼント運とおごられ運が最高潮☆☆☆☆☆

★アリス&ソルヴァイクさん2人からオリジナルのクッキーレシピ
クリスマスに作って持って来てくれたのがおいしくって、頼んだら手書きで何枚も。外国人の筆記体苦手やけど…がんばって解読するよ!

★よく見えないからと、代わりにやってあげたら、ショルツ氏からお礼にトマトジュース☆ ただのトマトジュースと思うなかれ Stuttgart近郊のVaihingenで獲れた生絞り(半固形)トマトジュース。彼はいつも飲んでる健康のために。 ありがとう、でもジュースは実は苦手やねん^^; パスタソースにして今日いただきました♪
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クリスマスのときの写真。ステンドグラスでKrippeを作ったショルツ氏

★相思相愛のマルタからは手作りの!手編みの!靴下を遅いクリスマスプレゼントとしてもらいました! 「マサミのことを思って愛情込めて編んだのよ」って… やーん、めっちゃ嬉しい!間違いなくあったかいやん!!! けどもったいなくてはけないよ…
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手編み靴下をくれた大好きなマルタおばあちゃん&横はもちろん旦那ルイ
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2006/12/20

工房のクリスマス会  工房(Stuttgart)

工房で毎年恒例だというクリスマス会に初参加。 クリスマス会って言ったらなんか小学生の行事みたいやけど、要はみんなで楽しくごはんを食べて飲みましょう会である。

各曜日から参加者が集まり交流する意味もある。
全員来れなかったけど私の同僚では… (いいともレギュラーみたいになった笑) 

火曜レギュラー
何かとアドバイスしてくれるソルヴァイクさん・いつ聞いてもドイツ人らしいいい声のショルツ氏・作業後いつも一緒に帰るアリス・こないだ膝の手術をして復活したライシュさん・2人でひとつのマルタ&ルイ夫妻

金曜レギュラー
おなじみホレンダー教授・いつも天使とふくろうを作っているシュミットさん

他にも知っている人で木曜レギュラー 
インドからドイツに嫁いできたマーラーさん・ワイン居酒屋に連れて行ってくれたブルーニ
メッセ仲間のユングさん、シュルツさん、工房アシスタントのザイレさんたちとも再会。

ショルツ氏には「コーラを飲んでるのか?」と聞かれ(違うやい ワイン飲めるもん!)、
マルタにはほっぺじゃなくてメガネレンズにキスされ(マルタ、それはやめて…^^;)、マーラーさんからは愛の説教を受け(人生の大先輩ですから)… ふぅ。

だいたい30人くらい集まったかな。ゴメッツ先生の奥さん手作りのシュヴェービッシュ料理とケーキ&クッキーを頂く。手作り料理ももちろんおいしいんだけど、他に用意されたチーズとパンが天才的に!おいしい。 帰国したとき日本のそれを食べる気がしなくなりそう。 カマンベールチーズなんか切った瞬間室温で中がとろ〜ってしてくるんよ!ドイツパンもやはりここにいる人だけが味わえるおいしさ… こういうときはドイツ人が選んだ色んな種類の本当においしいチーズとパンが味わえるので、ダイエット中止(笑) ワインと共に頂いて…めっちゃ幸せ 人間やっぱりおいしいもん食べないとダメやね。

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もうすぐクリスマス♪
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2006/12/2

ガラス玉作り初体験  工房(Stuttgart)

工房で今日Glasperlenガラス玉作りを初体験。 いつだったかガラス工芸には熱いガラスから作るものと冷たいガラスから作るものがあるっていうコメントをしたけど、このガラス玉はもちろん熱いほう。工業・建築用のガラス作りはしていないけど、こういうガラス玉やエナメルを習うコースも実はうちの工房あったんです。先生に今日ガラス玉コースがあると聞いたので参加させてもらうことに☆

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レクチャーするゴメッツ先生
ガスバーナーでガラスをゆっくり溶かして棒に巻きつけ形を整える。色の違う2本のガラス棒を溶かしてくっつけてぐるぐるーって巻いてぴーっと伸ばすと糸状に伸びる。それらでさらに模様付け。(わかる? わからんよね笑)

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どの色のガラスもどろどろ真っ赤になる。もう見るからに熱そうでしょ?
バーナーから離した瞬間すぐ硬くなる 火にあてすぎても形がくずれたり、急激に熱されると割れるし… めっちゃ難しい。 けど楽しくてハマりそう♪

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これ自分で作ったやつ 
至近距離でうまく撮れなかったのが残念だけど、色が混じっていて光に透かすとめちゃキレイなのです! でもいいガラス玉ができる成功率がまだまだ低いので、これももっと練習しないとね。 
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2006/11/28

小枝さんと再会  工房(Stuttgart)

日本語で言うと小枝さんことZweigleさんと約8ヶ月ぶりに工房で再会した。握手を求められて顔を見た瞬間(この人知ってる!)って。 思い出すなぁ〜☺ 私が初めて工房で作業をした4月頭の金曜日。初めてしゃべって最初に名前を覚えた工房仲間がこのZweigleさんだった。チューリップのステンドグラスをたくさん作っていて、色々説明してくれたっけ。
「また来週ね」って言って別れたっきり彼女が工房に来なくって、ずっと心配したいた。聞いたら病気で入院していたとのこと。でも今は元気になって再び来れるようになったと。
あれからもう8ヶ月過ぎたのか。時が経つのは本当に早い。 これからやっと一緒に作業できるのかと思うと嬉しいな〜

来年からまたメッセツアーで始まるのでそれに向けてこれから準備。私は弟子じゃないけどアシスタントとして今は働かせてもらっている。 再びモザイクの作品を何点か作るように先生に言われた。私が作ったものがメッセやこの工房の展示にこれから加わる。責任感じるけど、色々アイデアを考えるのが楽しい。
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工房にもクリスマスグッズが今はいっぱい
生徒さんもクリスマスのために天使やキャンドルのステンドグラスを作ってます
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2006/11/17

日本へのお花見ツアー  工房(Stuttgart)

日本びいきな同僚、プロフェッサーことホレンダー氏から「越の味」というおかきをもらった。日本史などちょっとマニアックな研究をしている大学教授の友達からもらったそう。だからおすそわけ。久しぶりのおかき、おいしかった♪

そして彼から聞いた話だけど、ドイツから3月末、4月頭の「日本でお花見しよう」というツアー旅行、2人7日間で10.000€(約150万円!!!)するんやって!!! ほんまに?!信じられない!けどホント! 日本人がドイツのクリスマスマーケット見るために高いツアー旅行申し込むようなもんやけど、それにしても150万て・・・^^; 
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2006/11/3

今日のお仕事  工房(Stuttgart)

今先生が行ってるヴィースバーデンのメッセが終わったら次はミュンヘン。私はもう参加するわけじゃないけどメッセの材料準備を工房でする。でも、さすがにそろそろもう仕事はないだろうと思っていた私は甘かった。次から次にやらないといけないことがでてくる。 自分の作品を作りたいけどしばらく無理かも。

奥さんとアシスタントのサンドラがカットした30×20の鏡、フロートガラス合わせて150枚の各辺をザーっと研磨する。お客さんが角でケガしないために・・・ 代わりに私がケガしまくった(笑) いいの。手が切れたらその部分が危険だってすぐわかるから(笑)  
研磨→洗う→拭く→梱包 4時間かけてやっと終わった。

そして次にやったのは、私の課題とも言えるガラス切り。1.5mくらいある大きなガラスをまず60cm幅に切り取って、それを約1p幅で長さ20pのGlasstaebchenに切る。

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こんな感じです。 一刀入魂!でも力を入れてはいけない!
一本も割れて無駄にせずすべて仕上げられたときは大満足☆☆☆
(といってもまだまだ失敗するんだけど・・・) 
ケース一杯に各色用意する。
とりあえず7色分やったと思うけど、次火曜は残りの10色をしないといけないんだろうなぁー。 ほんとにこれじゃぁガラス千本ノック。

工房の帰り駅でほぼ30分電車を待ってた。夜7時前。うちの駅のホームは待合室なんかない。マジで凍死する! おとといからありえんくらい寒くなって、ついにドイツの冬が来るのか!って感じ。確実にもう冷蔵庫より寒いし夜はマイナス**** 冷え性の私には辛すぎる。明日から出かけるときは手袋必須や。 
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2006/10/31

くやしい・・・  工房(Stuttgart)

久しぶりに、しかも人前で今日は枯れるんじゃないかというくらい泣いてしまった。今思い出してもまた悔しくなって泣けてくる。

今日も工房で次のメッセのための準備を手伝う。あさってから始まるヴィースバーデンのメッセ。明日の朝からスタンド準備をしないといけないから、今晩先生は現地に向かう。そのためすべての材料を今日中にそろえないといけない。 先週の4日間のハードなメッセに続き、休む間もなく働き続けている先生はさすがに疲労がたまっている様子だった。他の人には言わないけど、先生は2人でいるときには私に「とてもストレスがたまる」と漏らしたりする。当然だ。工房では生徒の作品にアドバイスをして手伝い、お客さんが依頼したステンドグラスを完成させ、ひっきりなしにかかってくる電話の受け答えや訪問者の対応に追われる日常。まして今はメッセのことを常に考えないといけない。手伝いとして4日間働いただけでも私はばてているのに、先生の大変さはどれくらいなのか想像もつかない。

「体調が悪いから出発する前に病院で注射を打って行くよ」 先生倒れるんじゃないだろうか?とにかく出来る限り働いて少しでも先生の負担を減らそう! 朝から値札張り、梱包、面倒くさい仕事は全部やった。 次にするように言われたのは在庫が切れていた工房販売用モザイクの鏡をカットしていくこと。1cmの幅で正方形にカットする。12o(2o分は定規に当たる刃の脇の厚み)ごとに私は印を付け縦に、そして横に刃を入れ、ニッパーで切り離していく。約30×20cmの大きさの鏡。やってみたらなんとなしには四角。しかしそれは正方形ではなかった。

“Es muss ganz genau sein. きっちり正確じゃなきゃダメだ” 
先生はもう1度手本を見せて、刃を強く押し付けないこと、ペンでつけた印ではなく毎回定規を当てて12oを測るようにとアドバイスをしてくれた。 今度はさらに大きめの鏡を渡されやってみる。見た目には碁盤上に切れ目が入っているように見える。けど、実際切り離してみるとやっぱりダメ。刃の進め方が1oゆがんだだけで、その両脇2列分が正方形でなくなる。しかもニッパーで鋏んだとき斜めにひびが入ったりして、せっかく1p四方にできていたものもダメになる。  一袋に210個入れる。しかし縦7列横30段ごとに鏡を切り離した中から次々不良品が見つかる。もし私がお客としてこの1p四方と規定されたモザイク片を買って中から規定外のものがでてきたら、やっぱり文句を言うだろう。

ganz genau sein... これもダメ。これもダメ。これもこれもこれもダメ・・・。
できない・・・ まっすぐ切る。幅は1p。たったこれだけのことができない・・・
(ヤバい、泣きそう) そう思った瞬間もう涙が止まらなかった。わかっているのにできない悔しさ。そして先生を助けたいと思うのにできない申し訳なさ。昨日実はまた先生からお金を受け取った。「マサミが手伝ってくれてとても助かるから」と、100€もくれた。多すぎる、と言っても先生は「いいから」と言って私にくれた。 お金をもらえないからといってがんばらないわけじゃない。ただ、受け取ったからにはそれに見合う仕事をするべきだ。なのに今の自分は100€も受け取る資格がない・・・ 

目の前の鏡に泣いてる自分の姿が映って、もうそんな自分が情けなくてさらに泣けてくる。お客さんもいたのに。同僚のドイツ人たちみんなが「どうしたの?何があったの?」と集まってくる。いつも色々教えてくれるソルヴァイクさんが私を抱きかかえながら窓際に連れて行って、「朝から働きっぱなしなんだから15分何も考えずに休憩しなさい」と言ってくれた。けどやっぱり考えてしまう。悔しくて、悲しくて、自分に腹が立って仕方がない。泣いたら先生が困る。わかってるけどどうしようもない。

しばらくしてみんなが帰ったあともう1度作業場に行った。
「残りはうちの奥さんがやるから半端なガラスを切ってモザイク片にしてくれるかい?」 先生に言われて私はメッセで量り売りにするモザイク片作りを始めた。8割方いっぱいになった深さ30pほどのバケツの表面には、私の正確じゃない鏡の四角片が散らばっていた。(こんなに失敗したんだ・・・)それを見たらまた涙がでてきた。けど今自分ができるのはバケツいっぱいになるまでガラスを適当な大きさに切り取っていくこと。とにかくできることをしよう。 作業場を整理して研磨機をきれいにして、夜7時まで先生と工房に残った。

帰りになんで泣いてたのかを先生に説明した。
「これは練習なんだよ。わかるかい?500個カットする度に上達する。それに君はもうだいぶ助けてくれている。気にすることじゃない。」
ゴメッツ先生はいつも優しい。 もう今頃先生はヴィースバーデンで寝てるころだろうか? 無事にメッセが終わればいいなと思う。
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2006/10/30

ガラス切り千本ノック  工房(Stuttgart)

本当は今日はゆっくり休みたかった。でも、ゴメッツ先生は今日も工房に出向いて木曜からのメッセの準備をするというので私も手伝いに行った。 メッセのスタンド準備も大変だけど、その前の材料準備もすごく時間がかかって大変!

4日間でかなりの数のモザイク用ガラスが売り切れてしまったので、今日はその在庫補充。 まるでガラス職人になった気分。千本ノックじゃないけどガラスをひたすら、ひたすら切りまくる。 

先生は当然だけどやっぱりすごい。私の2倍以上の速さで幅1pのガラススティックを切り、しかもそれは正確で絶対ぶれたりしない。私はL字型の大きな定規を使っていても、たまに刃の当たりが悪くてぶれる。ぶれるとニッパーでその箇所を押さえてガラスを切り離すときに途中で割れる危険性が高くなる。うまく切れるかはガラスの厚みと表面の形状にもよるけど・・・  40cmの長さのガラスを切り離していくときはニッパーではなく両手で!このガラスを割っていく。てこの原理でピンポイントにガラスに力を入れるのがポイント。でもめちゃくちゃ難しい。6本から3本まではなんとかできるけど、4本から2本幅にまで割るのができない。そして下手すれば割れた勢いで手が切れる切れる(笑) 

ガラスで切った傷はあまり痛くない・・・と私は思うんだけど・・・ もう切れるのに慣れっこだからね。切れて血が出てもバンドエイドなんか不要、とりあえず無視。メッセで最高に忙しかった土曜日は過去最高に4箇所も切れた!そのうちひとつは走り回って勢いあまって展示の鏡にエルボー(笑) 見た目には痛そうでも本人は全く気にしてないからご安心を。家に帰ってから指にガラスが刺さったままだったことに気付いたし。(もうマヒしてるのかもね さすがにこれは触ったとき痛かったけど)  習字が上手な人は手が汚れたりしないけど、ガラスを扱う場合もそうなんだろうか?下手だから私もケガしまくりなんか? でもゴメッツ先生の手を見たら私よりもっと傷だらけで、私と同じように先生も今日手を切ってた。とりあえずガラスにケガは付き物みたい。 

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左端のガラス用カッターでガラス表面に1mm足らずの溝を入れます。
その次に隣のニッパーで溝に一撃を入れてパキっと割るわけ。
あとはステンドグラスで使う道具です。

話変わって、先生が「実は悲しいお知らせがあるんだ」と・・・
昨日ミヒャエルが車で私のモザイク噴水を輸送していたとき、急なハンドル裁きのために土台の(完成したばかりの!)深皿が見事に割れてしまったんだと!!!
ガーン
なんてこった。 オープン工房の時から合わせて7日間もかけて完成させたのに(泣)
しかもよりによって私の苦手なミヒャエルが・・・ あのバカほんとにもぉ〜!
先生はまだ割れた現物を見ていないらしい。でも非常に申し訳なさそうにして、なんとかセメントで固めて直すと言っていた。 気に入った作品ではなかったけどやっぱり思い入れはあるから悲しい。完成したのを昨日せめて写真で残しておけばよかった・・・
果たして直るんだろうか?
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