2010/4/21
ベネチアンガラス作りを体験! ヴェネツィア旅行
真剣・・・

さて、私は何をしているかというと・・・
様々なミルフィオリ(イタリア語ではミッレフィオリだそう)を使って
初めてのベネチアンガラス作りを体験させてもらっているのです!!!
実はヴェネツィアに行く前に偶然見つけたのがここの工房
現地のことは現地の人に聞け!
でもイタリア語がわからないので
それなら現地にきっと住んでいる日本人の方から情報を集めよう!
そうしていろいろ情報収集していたところ・・・
L'albero Venezia
を見つけたのです!
ベネチアンガラス作家のPino氏と奥様のカナエ様が制作活動をされているお店であり工房でもあるラルベロ
正直言うと、私はそれまでミルフィオリを使ったフュージングなどをあまり綺麗だと思うことがなかった
でもPinoさんの作るミルフィオリが入ったベネチアンガラスは私が今まで見たものとは全然違うものだった。 ホームページに紹介されているPinoさんの作品に目が釘付けになって、これは絶対実物を見に行かなきゃ!と
しかも嬉しいことにそこで製作体験もできるとある!
すぐに相方に電話をしてそのことを話し、体験教室の申し込みをした。
当日、サン・マルコ広場からぶらぶら
地図を見て迷いながらも ついにラルベロに辿り着いた。
わぁーーーー 素敵!!!
ショーウィンドーを見て心は躍る♪
「こんにちは」とPinoさんに、「ようこそ」とカナエさんに迎えられて私達はお店の中へ・・・
それはもうたくさんの魅力的な創作物がいっぱいで
見ているだけでもとっても楽しい ^^
だって小さな美術館にいるみたいで・・・
お店の中ではお2人に質問ばかりしていた私(笑)
あぁ これがミルフィオリの生かし方だったのか
なんて綺麗なんだろう!!!
Pinoさんやカナエさんの作品を見て目から鱗が落ちたようだった。
じっくりと中を見せてもらった後にいよいよベネチアンガラス作り!
Pinoさんの集めてきたガラスのコレクションは凄まじく、ビンや容器の中にはもう数え切れないくらい様々なミルフィオリやガラスの砂が入っている。 もちろんほとんど初めて見るものばかり。 私が日本で見て知っているのはすでに薄くカットされたもので、だいたい全部花の模様だった。
さすが本場のこちら

細い金太郎飴のようなのです 切っても切っても〜♪
宝物探しをするように好きなものを見つけ出す
それがまず楽しい!
普段ガラスに触れている私でもそう思うのだから一般の人が体験されたらもっとわくわくするだろうと思う。
モザイク作りで使う見慣れたZagZagでそれらをカットしていく

これは頑張って作っていた相方さんのもの
カットした高さが不揃いでも良いんですって♪
作業をしながらPinoさんやカナエさんがアドバイスをしてくれたり
色々なやり方を教えてくれる ありがたいなぁ〜
これが完成に近づいている私のもの

横目で見ても分かると思いますが うん 派手になりそう(笑)
銅枠の中にミルフィオリを並べ詰めて私達の作業は終了
後は窯入れしてもらい 焼きあがったものの表面をPinoさんが研磨してやっと完成になります。 届けられる日がとても楽しみ^^ 仕上がりがどうなったかはまたここで披露したいと思います。
そして製作体験だけに終わらず・・・
Pinoさんのカッティングしている作業を見たいと言うわがままなお願いを
快く承諾してくださって見せてもらいました!!!
1cmほどの厚みに焼きあがった小さなガラスを半分に切っているPinoさん

・・・・
あ 危ない〜〜〜 (^^;
カナエさんの気持ちが分かるわぁ〜
学校でもこれの大きなのでガラスを切断することがあるけれど
こんな小さなものを・・・ よく手元を滑らずに・・・
見ていてハラハラしながらも感心しっぱなしでした さすが!
そして半分にするだけでなく、ガラス表面に様々なカッティングを施し表情をつけるのがPinoさんと他のベネチアンガラス作品と大きく違うところ。 これまた神業的に面をつけ、さらに磨きの作業に進みます。
これが私達が見ている間に仕上がったガラス

デザインもそうですが この立体感
他の人が真似できないものだとカナエさんが言っていました。
Pinoさんが始めて 作り続けている「木」のシリーズ
それは ラルベロ お店の名前でもあります。
実際この後 私達はヴェネツィアの至るところでPinoさんの作品を模倣したように思えるものを見ました。でもあの立体感は誰もできないのです。
おやつにカナエさん手作りのサラミチョコレートとフォカッチャを頂きました!

本当にサラミに見えますよね?! ^^
そしてお決まりのエスプレッソには・・・
あら?

ハチ????
実はこれもPino氏のガラスコレクションの中にあったもの(笑)
「ガラスは捨てるところがない」
そうおっしゃっていたPinoさんの言葉や考え方に私も深く共感しました。
ドイツに帰る前の日、私達はもう1度お店を訪ねて彼のお母さんの誕生日プレゼントを買いました。写真がないのが残念だけど、とてもエレガントな茶色と白のガラスからなる葉っぱ型のブローチ。
「それは僕も大好きなものだよ!」
と嬉しそうにPinoさんが言ったので、買った私達まで嬉しくなりました^^
カナエさん、Pinoさん

楽しい時間を本当にありがとうございました!
ヴェネツィアに行かれる人は是非Pinoさんとカナエさんの待つ工房ラルベロへ!
場所や作品、製作工程の詳細と体験教室の申し込みはホームページからどうぞ♪
ラルベロのホームページ
カナエさんのブログ ラ・ヴィータ イタリア
(↑私達のことやサラミチョコレートの作り方も紹介されています)
【コメントのお返事】
どくとるくまさん、こんにちは^^
えぇ、ヴェネツィアは本当に楽しかったんですよ〜♪ 帰って来れた私達はすごくタイミングがよくてラッキーだったけれど、実はヴェネツィアなら閉じ込められても良かったかも・・・なんて思っていた私です(笑) まだまだ紹介したいことや写真がたくさんあるのでお楽しみに^^
Vetrinaさん、コメントありがとうございます^^
いえいえ こちらこそたくさんのことを教えてもらい、楽しい時間を過ごせたので、少しでもラルベロの魅力が伝わればいいなと思いました。今日窯入れですか?! あぁ〜 うまくいきますように☆
イタリアから仕上がったガラスが届くのが待ち遠しい^^

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さて、私は何をしているかというと・・・
様々なミルフィオリ(イタリア語ではミッレフィオリだそう)を使って
初めてのベネチアンガラス作りを体験させてもらっているのです!!!
実はヴェネツィアに行く前に偶然見つけたのがここの工房
現地のことは現地の人に聞け!
でもイタリア語がわからないので
それなら現地にきっと住んでいる日本人の方から情報を集めよう!
そうしていろいろ情報収集していたところ・・・
L'albero Venezia
を見つけたのです!
ベネチアンガラス作家のPino氏と奥様のカナエ様が制作活動をされているお店であり工房でもあるラルベロ
正直言うと、私はそれまでミルフィオリを使ったフュージングなどをあまり綺麗だと思うことがなかった
でもPinoさんの作るミルフィオリが入ったベネチアンガラスは私が今まで見たものとは全然違うものだった。 ホームページに紹介されているPinoさんの作品に目が釘付けになって、これは絶対実物を見に行かなきゃ!と
しかも嬉しいことにそこで製作体験もできるとある!
すぐに相方に電話をしてそのことを話し、体験教室の申し込みをした。
当日、サン・マルコ広場からぶらぶら
地図を見て迷いながらも ついにラルベロに辿り着いた。
わぁーーーー 素敵!!!
ショーウィンドーを見て心は躍る♪
「こんにちは」とPinoさんに、「ようこそ」とカナエさんに迎えられて私達はお店の中へ・・・
それはもうたくさんの魅力的な創作物がいっぱいで
見ているだけでもとっても楽しい ^^
だって小さな美術館にいるみたいで・・・
お店の中ではお2人に質問ばかりしていた私(笑)
あぁ これがミルフィオリの生かし方だったのか
なんて綺麗なんだろう!!!
Pinoさんやカナエさんの作品を見て目から鱗が落ちたようだった。
じっくりと中を見せてもらった後にいよいよベネチアンガラス作り!
Pinoさんの集めてきたガラスのコレクションは凄まじく、ビンや容器の中にはもう数え切れないくらい様々なミルフィオリやガラスの砂が入っている。 もちろんほとんど初めて見るものばかり。 私が日本で見て知っているのはすでに薄くカットされたもので、だいたい全部花の模様だった。
さすが本場のこちら

細い金太郎飴のようなのです 切っても切っても〜♪
宝物探しをするように好きなものを見つけ出す
それがまず楽しい!
普段ガラスに触れている私でもそう思うのだから一般の人が体験されたらもっとわくわくするだろうと思う。
モザイク作りで使う見慣れたZagZagでそれらをカットしていく

これは頑張って作っていた相方さんのもの
カットした高さが不揃いでも良いんですって♪
作業をしながらPinoさんやカナエさんがアドバイスをしてくれたり
色々なやり方を教えてくれる ありがたいなぁ〜
これが完成に近づいている私のもの

横目で見ても分かると思いますが うん 派手になりそう(笑)
銅枠の中にミルフィオリを並べ詰めて私達の作業は終了
後は窯入れしてもらい 焼きあがったものの表面をPinoさんが研磨してやっと完成になります。 届けられる日がとても楽しみ^^ 仕上がりがどうなったかはまたここで披露したいと思います。
そして製作体験だけに終わらず・・・
Pinoさんのカッティングしている作業を見たいと言うわがままなお願いを
快く承諾してくださって見せてもらいました!!!
1cmほどの厚みに焼きあがった小さなガラスを半分に切っているPinoさん

・・・・
あ 危ない〜〜〜 (^^;
カナエさんの気持ちが分かるわぁ〜
学校でもこれの大きなのでガラスを切断することがあるけれど
こんな小さなものを・・・ よく手元を滑らずに・・・
見ていてハラハラしながらも感心しっぱなしでした さすが!
そして半分にするだけでなく、ガラス表面に様々なカッティングを施し表情をつけるのがPinoさんと他のベネチアンガラス作品と大きく違うところ。 これまた神業的に面をつけ、さらに磨きの作業に進みます。
これが私達が見ている間に仕上がったガラス

デザインもそうですが この立体感
他の人が真似できないものだとカナエさんが言っていました。
Pinoさんが始めて 作り続けている「木」のシリーズ
それは ラルベロ お店の名前でもあります。
実際この後 私達はヴェネツィアの至るところでPinoさんの作品を模倣したように思えるものを見ました。でもあの立体感は誰もできないのです。
おやつにカナエさん手作りのサラミチョコレートとフォカッチャを頂きました!

本当にサラミに見えますよね?! ^^
そしてお決まりのエスプレッソには・・・
あら?

ハチ????
実はこれもPino氏のガラスコレクションの中にあったもの(笑)
「ガラスは捨てるところがない」
そうおっしゃっていたPinoさんの言葉や考え方に私も深く共感しました。
ドイツに帰る前の日、私達はもう1度お店を訪ねて彼のお母さんの誕生日プレゼントを買いました。写真がないのが残念だけど、とてもエレガントな茶色と白のガラスからなる葉っぱ型のブローチ。
「それは僕も大好きなものだよ!」
と嬉しそうにPinoさんが言ったので、買った私達まで嬉しくなりました^^
カナエさん、Pinoさん

楽しい時間を本当にありがとうございました!
ヴェネツィアに行かれる人は是非Pinoさんとカナエさんの待つ工房ラルベロへ!
場所や作品、製作工程の詳細と体験教室の申し込みはホームページからどうぞ♪
ラルベロのホームページ
カナエさんのブログ ラ・ヴィータ イタリア
(↑私達のことやサラミチョコレートの作り方も紹介されています)
【コメントのお返事】
どくとるくまさん、こんにちは^^
えぇ、ヴェネツィアは本当に楽しかったんですよ〜♪ 帰って来れた私達はすごくタイミングがよくてラッキーだったけれど、実はヴェネツィアなら閉じ込められても良かったかも・・・なんて思っていた私です(笑) まだまだ紹介したいことや写真がたくさんあるのでお楽しみに^^
Vetrinaさん、コメントありがとうございます^^
いえいえ こちらこそたくさんのことを教えてもらい、楽しい時間を過ごせたので、少しでもラルベロの魅力が伝わればいいなと思いました。今日窯入れですか?! あぁ〜 うまくいきますように☆
イタリアから仕上がったガラスが届くのが待ち遠しい^^



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