2008/11/27

トルコの柿がおいしい。  なんてことない毎日

私がよく果物や野菜を買いに行くトルコ人のおっちゃんがやってる八百屋(野菜以外も色々ある)。 今日もいつものように柿とアボガドとズッキーニを買う。 いつも柿とアボガドを定期的に買いに来るアジア人はよく覚えられているみたいで、レジで精算中いろいろおっちゃんと話をする。おっちゃんもKaki(ドイツでも柿はKakiと言う)が好きらしい。 正直日本にいたときは柿って特別おいしいと思ったことなかったんだけど、ドイツの秋に出回る柿はどれも実が大きくてめちゃくちゃフルーティーで美味しい。おまけに種無しだから食べやすい!そしてスーパーのよりもトルコ近辺から取り寄せてるこのお店の柿はほんとに美味しい。きっと日本で同じものがあったら宮崎の完熟マンゴーみたいに高級フルーツに格付けされると思う。 

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柿の在庫をここ一ヶ月切らしたことがない(笑)
でももうすぐ店頭からなくなりそうなのが残念。

ところでおっちゃん、毎回そうなんだけど、レジで計算はするけど30セントとか50セントをいつも切り捨てる。
「いいからいいから」
ってほんまにいいんかいな? 今日も70セントまけてもらう。ありがとう また買いに行くでぇー☆
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2008/11/25

ドイツ仮ビザの謎  分類なし

以前も書いたように一応ドイツ滞在は外国人局からOK(厳密に言うと労働局の滞在&労働許可)が出てるんですが、私のパスポートは未だに外国人局のシュットさんのデスクの中に人質にとられていて、今は青い紙にパスポート写真を貼ったいわゆる仮ビザが私の身分証明書代わりとなっています。ドイツのなんらかの健康保険に加入しないかぎり本物のパスポートは返してくれないそう。ということで、名目上パスポート同様大事に扱わないといけないんだけど、どうもこのうすっぺらい画用紙みたいな素材にそれほどの価値を見出せない。

まぁそんなことはおいといて… 
今日学校から帰ってきた後市役所に直行。なぜなら私のパスポート同様の価値があるはずの仮ビザの有効期間が今日までで延長してもらわないといけないから。。。自分でも信じられないけどドイツ滞在に関わる大事な更新を全く今日この日になるまで忘れてた。はい、完全に私が悪いです。 でも気付いただけでも奇跡的。  

市民窓口の扉の張り紙
『受付時間 月〜水 午後3時半まで』

時計は4時過ぎ……… ガーン!!! 閉まってる!!! (@_@; 
やーーばーーーいーーーー

若干パニックになりつつダメもとでドアをノック。
返事はもちろんない。  もう一回ノック。誰かいませんかー
反応は相変わらず無いけどドアノブを回すと (!) 開いた!
中に帰る準備をしてる窓口担当の人発見。 もちろん怪訝そうな顔される。 
就業時間が終わると同時に家に直行するドイツ人からしたら残業なんて有り得ない。
「今日はもう終わりよ 帰ってちょうだい」

分かってますとも。全て私が悪いんです。 
けど… 私がドイツで学んだこと。
とりあえずダメもとでもやってみる。そして簡単に帰らない。 
今日までが有効期限なんですけど… と、色々言ってみると、引き出しから判子を出してポンポンっと仮ビザ証の裏面に判を押した後2月25日まで滞在有効!のサインをしてくれた。 絶対無理だと思ってたけど、言ってみるもんやね!

ところで、
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表面の証明書は〜から…までの期間有効 

一回の申請で毎回3ヶ月滞在の延長ができる。
そしてこの青いペラペラの紙には全部で9回分申請できるように行が設けられている。
ということは? 論理的には本来取得しなければならないビザがなくてもなんらかの理由で、仮ビザで27ヶ月間ドイツ滞在が可能ということになる。 仮ビザの存在はStuttgartの知人から聞かされて知っていたし、実際私も今はそれで滞在できてるようなもんだけど9回も延長の申請が可能だとは知らなかった。話では仮ビザを申請・更新する度に30€(Stuttugart1年間の滞在には確か50€払った)払わないといけないらしいけど、私の場合こちらで申請するときも、どたばたでこうして延長申請したときもまったくお金は請求されなかった。もしかして本当に2年ちょっといくらも支払わずにドイツで生活できるの?もちろん9回も仮ビザの延長する気はないけど、時々ドイツのこういう論理的には可能だけど非現実的で、それに伴う誤差と矛盾が理解できない。うーん、謎。
ま、無事に2月まで延長できたからいいか。


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2008/11/24

嵐のち雹のち吹雪  Rheinbachにて

先週の金曜日からラインバッハでは毎日雪が降っている。
金曜の朝、学校へ行く時からGlasverarbeitungの授業を受けている間、とんでもない勢いで黒い雲の大群がラインバッハ上空を通過しては台風のような大雨とつむじ風を吹きつける。2限目の授業を終えて帰宅するとき雨は止んだけど異常に気温低下。。。テンションも下がる。 ジェニー曰く雪が降ると聞いてはいたけど、午後、降ってきたのは大粒の雹だった。 ドイツにいると雹ってそんなに珍しくない気がする。といってもこれでStuttgartにいたときと合わせてたぶん4回目やけど。 でも雹って日本での22年余りの生活中…思い出せん。たぶん2,3回あったかな? だからドイツ生活1年4ヶ月中すでに4回雹を経験してるのって私からしたらすごい確率。人に当たっても痛かったりするくらいだから、小鳥たちからしたらほんとに爆弾が空から降ってくるようなもんだろう。こんなにも寒くなって、おまけに雹まで降って、あの家の前の木によく来てた小鳥は大丈夫やろうか。

しばらくして雹は雪に変わった、というか吹雪。 兵庫の地元や大阪なんかで雪が降るのは年に数回あるかどうかだから小さかったときはもちろん今でも雪はなんだか嬉しい。ただこっちの雪はしんしん降って解けてなくなる、という儚さはなくて、横なぶりのにわか雨みたい。。。空気中の雪の密度がめちゃ高い。外に出ようという気持ちが失せる(^^;) 
今までのところ夕方から夜にかけて雪が降っては翌日の日中溶ける、の繰り返しでまだ雪道をざくざく歩く感じではない。 ま、時間の問題か。。。
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雪と落ち葉
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2008/11/19

機嫌の悪いPHILIPS  なんてことない毎日

一ヶ月ほど前から一緒に生活し始めたフィリップス。最近私の言うことを聞いてくれず、イライラが募る。 具合が悪いのか、私のことが嫌いなのか…思い当たる理由はあるようでないような。  

確かに無理させすぎたかもしれんけど、家にいるときは好きな音楽いつも聴きたいだけやん。3,4時間くらい普通やと思うねんけど。せめてラジオで明日の天気を知らせるくらいは最低条件ちゃうの? ほんの一ヶ月ちょっとで乱暴に扱ってないのに言うこときかなくなるなんて、やっぱり貴方に問題あると思うよ。
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同居人フィリップス
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2008/11/16

絵付け工房のレポート作成中  学校

明日からGravur工房での作業が始まるけど今は金曜日までに提出するGlasmalerei絵付け工房 での実習レポートを作成するのに必死。 毎回レポート提出日が近づくたびにため息。これはまだ慣れるなんてものじゃない大変な重労働… おまけに今週は、水曜日にドイツ語(国語)の授業の発表と木曜日に芸術史のグループプレゼンがある。まぁ自分で手挙げたから仕方ないけど私計画性無さすぎ(^^;
 
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絵付け工房で課題だったグラスへの模様 見た目は簡単そうやけど。。。
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2008/11/13

Gravurに決めた理由  グラビール

専攻する工房の発表が今日朝一でありました。火曜日に生徒各自が第1希望から第4希望まで専攻したい工房のリストを記入し、それと実習での成績と先生らの評価をもとに配属先の工房を決定する会議が昨日開かれ、その翌日即発表。 結果、私は第1希望のGravur工房に配属されることに。 そう、いっぱい悩んで悩んで考えた結果、私は従来の目的だった絵付け工房ではなくガラス彫刻全般を学ぶGravur工房に決めたのです。

Gravurに決めた理由。
色を扱うのではなくて、ガラス自体に精製加工をする技術を学べば将来的な自分の作品作りの幅が広がる。Gravurをアンティークガラス等に施せば…それをステンドやモザイクと組み合わせれば絵付けでは表現できないものができる。もしGravurを選んだら何ができるか考えた時、ぱぁーっと何かとてもいいものができそうという確信に近い想像が私の中で湧き出てきて、それに気付いたことが決定打となったかな。 まだ絵付けを選ぶか迷っていた時にマリアやエルンストに相談したら、「でもマサミはもう答えを自分で分かってるんじゃない?」と言われた。確かにそうだったかもしれない。 もし研磨工やGravurの先生らからの推薦がなくて評価が良くなかったとしても、きっとまっすぐ絵付けに行かずに立ち止まってGravurのことを考えたと思う。そしてこれだけ悩んだのは絵付けと対峙するくらいGravurが自分にとって魅力的だったから。もしそこまで魅力に感じていなかったら判断は簡単だったはず… というか、Gravurの存在が絵付けより大きくなりすぎたから(本当に絵付けを選んでいいの???)とそこでストップがかかったんだと思う。

思いがけない決定が正しい選択かどうかは今はもちろん後になっても難しい判断だと思うけど、後悔はしないはずだからいい。Gravur工房専任のリッター先生とシュバルツ先生も喜んでくれた。 来週からいよいよ本当の意味でのスタートです。
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2008/11/9

オープンスクール in Rheinbach  イベント

昨日、今日は学校のオープンスクール日でたくさんの訪問者が見学にやってきた。
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オープンスクールを知らせる学校のポスター メルヘンの世界のよう…だって

2年前Stuttgartにいたときにゲストとして初めてここに来た日を思い出す。街の外れに位置する学校、迷いつつドキドキしながら訪ねて行った。入学出願書にサインをもらうために色んな人のところをたらい回しにされたこと、でも学校がとにかく魅力的で、絶対ここに来たいという思いであの時は必死だった。(2006年11月の記事のどこかにこのことは書いた気がする) 2年前の今日この日に私の出願書にサインをしてくれた絵付け工房のリンデン先生。そして今日、偶然にもそのリンデン先生が指揮を取る絵付け工房で私は学校のホスト側として作業。なんとも感無量!
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絵付け工房の様子 私たち1年生は手前でペン画、2年生は奥で各自の作品作り。

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Einteilungという作業中アナスタジア(ブロンド娘)が半分以上入っていたインクを見事に引っくり返して、床一面が紫色の海に(笑) アルコールを使ってピットと掃除

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体育館がこの2日間は小さなメッセ会場に変身。 
うちの大家さん、クリンツさんも自慢のアクリル画の作品を販売していて、私はポストカードを買った。ガラスアートはもちろんワインやクリスマスグッズまでとにかくお客さんで大賑わい。写真は石鹸屋さんのスタンド。


−シュバルツバルト様−
ほんとに月日が流れるのは早いですね。もうすでにクリスマスムードいっぱいで今年が終わろうとしているのも信じられません。ドイツに来てから色々あったなぁ…
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2008/11/5

どうする私?  学校

今日4つの工房のそれぞれの先生がこれから先の進路決定と卒業後の就職先の可能性などについてガラス科の1年生を対象に話をしてくれた。

8月の学校始業と共に始まった4つの各工房を3週間ごとに回る試用実習期間が来週の火曜日で終わる。それと同時に、この日は自分がこれからメインとして数年間この学校で専攻することになる工房を決定する進路希望書を提出する日でもある。この決定の意義は本当に大きい。約3年間の職業訓練としてこれから学んでいくことがその後の私の人生を大きく左右するのだから。 私が今迷っているのは本来の目的であったガラス絵付けとは別にGravurガラス彫刻(切子のヨーロッパ版)が選択肢として浮上して、どちらを選ぶべきなのか未だに迷っているから。もう来週に意思決定が迫っているのに…

ガラス絵付け工房に入れば当然筆を使ったガラス絵付けを主にするのだけれど、フュ-ジングやパネルガラスの技術も学ぶことができて、仕事のチャンスも比較的多い。何よりも私にとって『色』はものすごく大事。もし世界がモノトーンの白黒映画のような世界だったら私はきっと生きる気力がなくなる。私が何か心惹かれるとしたらそのほとんどの判断基準は『色』に置かれていて、その色からいつもすごくパワーをもらってる気がする。ステンドグラス、というかガラスが好きな理由ももちろん温かみや生きているような感じをガラスの色合いが光を通して与えてくれるから。 ガラスの絵付けを学ぶためにこの学校に来た。

そう思っていたけど10月にGravurの工房で実習をして、ガラス絵付けを絶対する、という気持ちが「絶対」ではなくなってきた。そもそも、Gravurの実習が始まる前に、ガラス研磨工房の専任と同時にガラスデザインの授業を教えるラーマスオーフェン先生が授業中、私の作業を見て「マサミはGravurを選ぶべきよ」と言ってきたこともずっと心に残っていた。私のエレメントがGravurに合っていると言われてもピンとこなかったけど、実際に体験してみて納得。技術はもちろんだけど高い集中力と忍耐がなければガラス彫刻をすることはできない。絵付けではたとえミスを犯しても間違えた箇所は消してやり直すことができる。けどガラス彫刻はやり直しがきかない。手元が少しでもずれたり心が乱れると、思いがけない傷が生じる。ものすごいプレッシャー。(正直プレッシャーには弱い。。。)実習で行ったグラスへの様々な模様の彫刻はまだまだ納得できる出来ではないけれど、それでも、技術を向上させられる、という自信があるし、まだ色々やってみたいと思った。

Gravurはガラス科の4つある工房の中で特別な工房だと言われている。そうたくさんの人ができるわけじゃない。でも先生からの客観的な評価と推薦があって、もしそれができるんだったら?そして自分自身がおもしろいと思えるんだったら? 私はGravurを選ぶべき?自分の仕事として一生???    扱う仕事は限られる。基本的には無色透明ガラスかもしくは一色のガラスを用いる。絵付けやパネルガラスで表現できるような多彩な色のコンビネーションはできない。

先週から始まった絵付けの実習。評価はまずまず。
1クラス20人の生徒に与えられる絵付け工房での席は6つ。Gravur工房での席は4つ。受け入れ先の各工房の先生が試用実習期間中の評価と生徒の希望を照らし合わせて最終的な判断が下される。
考えれば考えるほど分からなくなってしまう。来週どういう気持ちでいるんやろうか?

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こういうガラス彫刻をGravurの工房でした
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これは7つ目の課題だった模様。一番気に入っている。
左のグラスはReifelnというグラス周りにぐるーっと線を入れる作業を一列目で失敗したので、提出用ではなく自分用にアレンジ。

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2008/11/2

日曜日の訪問者  なんてことない毎日

朝9時ごろ。『コンコンコン』と誰かがノックする音で目が覚める。ジェシカは実家に帰ってるしカーメンが週末の朝この時間に起きるとは思えない。しかもノックする音は部屋の入り口ではなく窓の外から???  最初は網戸とガラス窓の間にハエかカメムシかが迷い込んで暴れているのかと思った。網戸のほんの一部が破けているのでたまにやって来る自分から侵入して出られなくなった迷惑な奴らに私はいつも困惑。 やれやれ。
それにしてもかなり大きく激しい音なので、どんだけデカい虫がトラップに引っかかってるのかと思ったら…

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家の前の木で最近よく見かける小鳥だった^^
網に引っかかって動けないのではなく、えさをついばみにやってきて、それで窓をノックするような音がしていたわけ。野鳥を裏から間近で見るのは初めて。というか小鳥の囀りじゃなくてノックで目が覚めたのは生まれて初めて(笑) 
またあの子来るかなー かわいかった☆

そういえば秋休み直後にテントウムシがやってきたこともあったな。しかも5匹!^^; 大量発生したんやろうか?あれは謎だった。
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2008/11/1

ギリギリでビザ取得。。。  Rheinbachにて

ラインバッハに帰ってきた直後からAOLのシステム障害で約2週間以上ネットができない環境にありました。ネットが復旧したものの、毎時間ネットワーク利用料金が新たにかかるようになったので、ドイツのプロバイダに乗り換えようか考え中の今日この頃。

おととい10月の30日、2度目の外国人局との対決で無事に滞在許可、つまりビザが下りました!!!本当に良かった! 今までブログに書いてなかったけど、8月にこっちに来てからずぅーーーーっと保険会社ともめたり外国人局からいちゃもんつけられたりして本当にストレスの溜まる毎日を過ごしてました。(大事なときにネットはつながらんくなるし 怒!) 日本へ帰らないといけないかもしれない、という圧迫とドイツの契約システムの矛盾&手順の悪さに対する怒り、そして迫り来るタイムリミット(ビザなしで滞在できるのは私の場合翌日の31日までだった!!!) 

こんなに期日直前まで大変なことになるとは思ってもいなかった。まだ新しい健康保険を探さないといけないので100%安心できるわけじゃないけれど、とりあえず1年間の猶予をもらったので今までのストレスからはなんとか解放。工房のレポートも昨日提出したし今日と明日は好きなことしてゆっくり過ごします。 
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冬が着実に近づいております(エルンストより写真寄贈)


−シュバルツバルト様−
逐一にいつも困ったことや問題ばかり報告してすみません ^^;
もちろんまだ保険の件は片付いてないですけどとりあえず今は学業に専念できてます。

−Mikikoちゃん−
コメントありがとう!読んでくれてたんやね(笑)
おかげさまでなんとかなりました。そちらは上手くいきそう?
次会うときが楽しみ☆
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