2007/2/6

ドイツで人身事故が起こったら  困った・・・

テロの予告で超厳戒体制なのか、時限爆弾でも探しているのか。
夕方6時前、工房の仕事を終えて駅のホームで電車を待っていたときのこと。 さっきからサイレンとパトカー・消防車・救急車の数がすごいなぁと思っていたら、この何十台もの車が駅を包囲するように集まりだした。 そしておびただしい数のPolizei警察官、Feuerwehr消防隊らが駅構内に入ってきて暗闇の中懐中電灯を照らして線路上を歩き、何か探し始めた。 それはもう5,60人以上はいたかな。そして応援もまだまだ駆けつける。 

隣のおじさんに何があったのか聞いてみるが、彼も知らないと言う。
電車は待っても来ない。そのうちアナウンスが流れた。
「警察が今捜索を行っているので電車運転は見合わせ 運転再開の見通しは今のところなし」

なんなんよ一体も〜。 通りかかった警察官に話を聞いたら人身事故(単独飛込みらしい)がこの付近で起きたと。そして今そのはねられた人を捜していると。

え、人身事故でこんなに大騒ぎ??? 確かに大変なことやで。でも消防車と救急車20台以上集まる必要はあるん? しかも捜索区間はこの駅を拠点に4駅間らしい。
4駅間?郊外電車が走るこの区間で言うと6km以上あると思う。まずそこがわからん。おそらく運転士が事故を目撃して報告したんだろうけどなんてアバウトな!日本だったらだいたいピンポイントでわかってるやん。 そして要領悪いなぁと思う捜索方法。5人くらいのチームで線路上チェックしたあとをさらに何十人もが同じく明かりを照らしてぞろぞろ… 意味ないやん!何百メートル間隔で車と人を配置してローラー作戦で捜索したほうが絶対早いやん!こんなんじゃそら運転再開の見通しつかへんわ。

確かにドイツでは(飛び込みのような)人身事故はあまりないからこういう事態に慣れてないのかもしれない。違うドイツ人のお兄さんと話をしたら、やっぱりドイツでは飛び込み自殺なんてほとんど起こらないって言ってたしね。自殺するという考えがまずないから、日本と違って。 そう、日本は不名誉なことに自殺大国だから。「○○線▽駅〜□駅間で人身事故のため〜」とか、嫌だけど聞きなれたアナウンス。 よく起こるから事故が起こっても対応・処理・復旧まではかなり早いと思う。ほんと嫌だね、そういう慣れ。

まぁ、そういう人身事故大国の日本から来ている私としては、ここドイツ人の事故処理の進め方がどうも…。 バスで地下鉄と連結している隣駅までとにかく行こう。バス亭すでに長蛇の列。しかし待てどもバスも来ず。なぜか?答え:それは大量のパトカー・消防車・救急車の駐車が2車線を1車線にし、バスのパイプ間が大渋滞となっているから!!!だからねーなんでそういうこと考えてないわけ?! …完全に二次災害やん。私が指揮官だったらまずそんな200m以上に連なる警察消防の車を用意させるはずがなく、もしそれだけの車と人数を動員したとしても一点集中じゃなく分散させるか、もしくは交通整備のほうに行かせるよ。大混乱じゃないですか。
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これがずらぁーっと… 
なんだかなぁドイツって… たまに(むしろ頻繁に?!)要領悪すぎじゃないかと。
いつも2分ちょっとの隣駅までたどり着くのに1時間以上かかった。
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