波をジャブジャブジャブジャブかきわけて
(ジャブ ジャブ ジャブ)
雲をスイスイスイスイおいぬいて
(スイ スイ スイ)
ひょうたん島は どこへ行く
僕らをのせて どこへ行く
丸い地球の 水平線に
何かがきっと 待っている
苦しいことも あるだろさ
悲しいことも あるだろさ
だけど 僕らは くじけない
泣くのはいやだ 笑っちゃおう
すすめ ひょっこりひょうたん島
ひょっこりひょうたん島
ひょっこりひょうたん島
昨日に引き続き助けてくれる歌です。まさしくこちらは私の世代の口ずさんでいる歌です。子供の頃、夕方六時くらいからのNHKの人形劇です。この歌で始まりました。
子供である私にとって世界はまだ遠い遠いもので、そこに何が待っているのか想像すらできないものでした。ドン・ガバチョやトラヒゲやサンデー先生なんていう登場人物たちの姿はこれからの人生を楽しく彩る音符のように感じられたものです。
まだ、テレビは白黒だったような気がします。でも、画面にジャングルが出てくれば緑うっそうとした森が私の目には映ったものです。水平線が映れば、陽光を浴びてキラキラと光る青い海が果てしなく見えたものです。
「必ず何とかなる!」というのが伝えられていたメッセージだったように思います。「今日がダメなら明日にしましょ♪明日がダメなら明後日にしましょ♪何処まで行っても明日がある♪ドン、ドン、ガバチョ、ドン・ガバチョ♪」なんていう挿入歌もありましたね。

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