お医者様でも聞き上手なお医者様と言うのが少なくなったように思います。患者さんは押しなべて自分の辛さや苦しさや痛みを話し尽して聞いてもらいたいと思っています。お医者様にそれをしていただけたらどんなにその人は心が楽になるかと思います。しかし今のお医者様は忙しいのでなかなかそんなにじっくりと話など聞いてくださる余裕がありません。
パソコンの中のカルテを見つめて少しお話しして終了と言う方が多いのかもしれません。
まぁそこで私のような民間療術師がお客様のお話をじっくりとお聞きすることになるわけです。こちらからもお話しするわけですが、それはお客様の身体の経絡の状態から氣の流れを視て心の深層付近までお話ししてできるだけ深いところまでお聞きするように心掛けたキャッチボールになります。心の片隅でも少しだけでも解放できればお客様は心が楽になります。心が楽になると身体も楽になるものだと長い間の経験でわかってきました。重い内容も時々ありますが、私は自分自身がそれに引きずられる性格ではないので大丈夫です。
世の中のお医者様が皆、もっとたっぷりと患者さんのお話を聞いてくださるようになってくれれば良いのになぁと心から思います。

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