過去世を視させていただきました。その方の過去世は「森の王」とも思える縄文杉のような巨木でした。ご神木とも言えるかもしれません。霊格は高くその一帯の森の全ての生命を守っている存在でした。以前から時々ご神木の過去世を持つ方を視ることはありました。
それらのご神木は神社のいらずの森に立っているようなものでしたが、この森の王は霊山とも称される気高い山の麓にあって人の手が入らない場所にあったようでした。
あらゆる命を守り育み看取っていく長大な生命力の源のような存在で、大地の霊脈が特に強く結びついているようでした。
この存在は多くの分け御霊を生んでいるのでこの方もそれらのお一人だと思われます。現世でも数多くの命を愛する性質を持たれることだろうと思いました。先日書いたSF小説の想起はこの氣視を予感していたのかもしれません。

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