これは中国の東洋医学に関わる言葉で、「病の症状や治すためのツボは肘と膝の四つの関節の先に全て表れる」という意味だと記憶しています。
先日私自身ですが、朝起きると喉がかすれていて時々咳が出て、肺のあたりの身体の奥が少し違和感と痛みがありました。たぶん寝ている間に変な呼吸を続けてしまって肺と喉を傷めたのかなと感じました。
そこで足の甲の部分にお灸をしようと思い、裸足になって甲の部分を探ると親指と人差し指の間の甲の部分に反応があり、お灸をすると鋭い「響き」が身体の中心部へ走りました。お灸の場合この「響き」があれば効いている証拠です。それで二三か所反応点を探ってお灸をしました。全ての点で「響き」がありました。この足の甲のあたりは肺や横隔膜の反射区でもあるので間違いないだろうと感じました。両足の甲で反応点は違いましたが、八か所ほどお灸をしてみました。30分ほどすると先ほどまでの喉の違和感や肺の痛みは全く感じ無くなりました。
人の身体と言うのは自分自身の手で治療できるように作られているんだなぁと改めて感じました。本当に神様がおられるとしたらうまく作られたものだと思います。

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