腹も身の内という言葉がありますが、現代人って食べたいと思うと限りなく食べたりするし、欲しいものを手に入れるためには貪欲になるようですね。でも甘いものや肉類などは食べ過ぎれば「毒」になって消化器に大きな負担を与えます。大腸がんがとても増えているのは食欲にブレーキがかけられない現代人の性質によるものなのかもしれません。
少しずつ食事の量を減らしていくことが大切ですね。基礎代謝量という身体が必要としている栄養の量は年齢を重ねるにつれて減っているわけですから。
それと「食べれる人ほど健康的」というのは間違いだと思います。私は逆で「食べない人ほど健康的」だと思っています。「食べれない」ではなくて「食べない」ですけれどね。
60歳を超えてからは「腹六分目」を目安にしています。それでも十分に栄養は足りているようです。
お正月に食べ過ぎて胃腸系を弱らせている人多くありませんか?月に一日くらいは断食日を作ってみるといいですよ。

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