パワースポットは私の解釈では地脈から大地の氣が湧きだしているところだと思っています。
大地は変動していきますから、パワースポットの氣の噴出量も変化していきます。昔は大量に噴出していただろうけれど今はそれほどでもないという場所もあれば、今も変わらずに湧き出ている場所もあるようです。白山の周辺はそういうパワースポットが結構ありますが、特殊な場所としては那谷寺なんかが特殊ですね。あの場所の氣はユニークです。人を選ぶというか、細かいポイントで強い場所と弱い場所があって、日によって変わったりします。神様に近い感覚を得る場所や御仏に近く感じる場所があって、まるで氣の博覧会場のようなところです。
鶴来街道沿いにもパワースポットは幾つかあります。爽快な場所としては手取峡谷の黄門橋あたりでしょうか。あまり知られてはいませんが、白山からの霊気が噴出して流れ出している場所になります。
白山からの霊気は様々な場所で流れ出したり、湧きだしたりしています。浄土真宗のメッカとも呼べる吉崎御坊あたりは江戸時代あたりまでは豊富に湧き出していたのですが、今は半分くらいになっているように思います。遠く離れていますが、琵琶湖の北部 余呉湖にも白山の霊気は伝わっていっています。あそこも強いパワースポットですね。
霊山と呼ばれる御山の周辺にはこういうパワースポットが数多くあるようです。四国の遍路道なんかはレイラインに沿って作られているような気がします。日本は霊気の量が世界でもトップクラスの国なのだろうなぁと思っています。

9