あちらの世界からは基本的に「あまり近づかないほうがいいよ。」という電波というか霊波のようなものが流れてきます。
それは霊的なものに対してのめりこんでしまうことの愚かさのようなものを伝えているように私は感じています。
霊的なものというのは現実世界の対極にあるもので、言い換えれば妄想や幻想に近いものを含んでいます。それにのめりこんでしまうことは人の精神を害する部分が大きいと思われます。
生まれつき霊能力を持っておられる人は厳しい修行をしてオンオフのできるスイッチを手に入れる必要があるのではないかと思います。そうでなければ精神が壊れてしまうのではないかと思います。沖縄のユタにしても、山岳修行者の方達にしてもそういうオンオフを儀式的に取り入れる機構を作り上げているように思います。
私は幸いにも霊能力などは元々持っていなくて「氣」というものを媒介にしての接触なので「氣」とつながらなければオフという状態になれます。それでも切断方法については強烈なものを二三霊界から教えてもらっています。そうでないと霊波の強力なものが来た時に精神の破壊が起きかねない場合があります。
霊界というのは現実界からすれば摩訶不思議な憧れる世界かもしれませんが、本来の人にとってはあまり必要ではない世界なのかもしれないと私は思っております。施療のために必要な場合のみつながるべきものなのかもしれません。

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