氣視させていただいた後、その方のご家族や知人、友人の方も氣視させていただくことができます。ご本人ほど詳しくはできませんが、その方を通じて氣がつながるのでぼんやりとですが、その人の氣の状態も視ることができるようです。
それはつまりそういう形で人と人が「氣でつながっている」ということです。心が少しでも通じている相手とは必ず氣もつながるというわけで、それは「命と命」がつながっているということにもなります。
「縁を結ぶ」ということは「氣を結ぶ」ということにもつながっているのだろうなぁと思います。
私が氣を通してその方のご家族や友人の方を視るとき、相手の方も視ていますが、同時にご本人の氣の変化も視ています。その相手に対するその人の思いが「氣」自体を変化させていきます。愛しているのか、嫌っているのか、気にかけているのか、それは刻々と変化していきます。心の変化は氣の繋がり方の変化にもつながっていきます。
人の心というのは千変万化。万華鏡のように変わっていくもの。人と人のつながり方もいつもどのようにでも変わっていけるもののようです。
周りの人たちへの思いやりというのは自分自身の心の在り様というものをも変化させていきます。周囲への慈しみの心は自分自身への慈しみでもあるということを解って生きていきたいものです。

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