人は見かけによらぬものというのは日々初めてのお客様わお迎えしていると感じることです。
プロレスラーのような肉体とこわもての風貌の男性のお客様がとても繊細で優しい心の持ち主であるということもあり、とても優しい女性らしいキャラの女の人が中身というか本質的にはとても男性的で竹を割ったような気質の持ち主ということもあり、霊的な資質を視ることを時々生業としていると、人の本質と見かけとは大きなギャップがあるのだなと思います。
そういう見た目と中身のギャップに悩んでおられる方もいれば、うまく折り合いをつけて上手に生きておられる方もおられます。
女装男子やらニューハーフの方達などがマスメディアでは数多く取り上げられていますが、これも心の中と外見や性別とのギャップが生み出すものなのだろうと思います。
人は自分らしく生きられれば一番良いのだろうと思います。自分というものをしっかりと見つめて確認して生きていくということはなかなか難しいことではあるけれど、一度だけの人生ですから後悔のないように他人に迷惑さえかけなければ自由に生きてよいのだと思います。
自分の本質に気づいていない人もたまにおられます。自分が他人にどうみられているかという印象に引きずられて自分の本当の姿を見出せずにいるととても辛いようで、そういうときは時々私が手助けすることもあるようです。

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