氣視をさせていただくようになって、神様とのご縁が強くなりました。その関係で氏神様の大切さや産土の神様の意味を知るようになりました。
氏神様というのは自分が住んでいる土地を支配しておられる土地神様のことを言うようですが、子の神様は元々自分と関係の深い神様の系列であることが多いようです。土地の上に暮らしている限りは地脈や地水とは深くかかわって生きているわけで、そこには独特の「縁」というものが生じてきます。
それが氏神様というスピリチュアル・シンボルとなって表れるわけで土地によって生かされていることの証ともなるように思います。
産土の神様は自分が生まれた時の土地の氏神様になるわけで、一説によればその人の生まれてきた役割を表す神様になると言われています。私の場合は八幡宮だったのですが、氣視をするようになってから改めて訪れたりして神様の眷属やらなにやらからその使命について説き聞かせていただくことができ、自分の生涯の役割というものが何となく理解できたものです。
目に見えない存在というのは見えなくて気にしなかったり、気づかない間は何物でもないものですが、気づくとそれはとても大きな深く広い世界を目の前に見せてくださるものなのだと知りました。
氏神様にも産土の神様にも深く感謝したいです。

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