あちらの世界を怖いもの、恐ろしいものと考えるようになったのは何故なのだろうと最近思うようになりました。
それはやはり「死」というものに対する恐怖が繋がっているのかもしれません。死んだ後どうなるのかと言う「未知」の世界に対する怖れや不安は無くなるものではないのでしょう。だからそういう世界を怖いもの、恐ろしいものと感じてしまうわけです。
でも氣を通して視るそちらの世界から感じられるものは深く強い愛しかありません。生きている人達に対する深い慈しみの心が感じられるばかりです。悪い感情を発しているのは「生霊」と呼ばれる現実に今生きている人の思念しかありません。
人に関わる霊的な思念には亡くなられた後の子孫を思う慈愛の心と転生してきた歴史の中での指導霊的な思考情報からの前向きな思念しか私は感じたことがありません。
浮遊霊や地縛霊、雑霊と言った怪奇番組に取り上げられるような悪思念は、そういう面に波長を合わせてしまっている場合に開く別次元のパラレルワールドの世界からの力なのかもしれないと思ってしまいます。そういう力に苦しめられておられる方達もおられるわけですから、私が勝手にこんな事を思っていても独りよがりな勝手な考えなのかもしれません。
けれど全ての答えは人の心の中にあるはず。人の心は無限の世界とつながっています。そこを明るく楽しい世界にするのか、暗く悲しい世界にするのか、それはその人の心の持ちよう次第なのかもしれないとも思っています。

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