お客様によって「氣の情報」が視えやすい、視えにくいというのがあります。視え易い方というのは私の氣と波長があっているというのもあるとは思いますが、概して素直で人を信用しやすい方が多いように思います。
それと「巫女さん」や「神仏に近い立場」の方、修行者の前世を持っておられる方などは視え易いというか波長が合いやすいように思います。氣の同期が済むと同時に映画のようにシーンが動き始めるように視えてくると楽しくなります。あとは観客になったようにストーリーを追っていくだけなので楽なものです。
視えにくい方というのは言い方がちょっときついですが、「あまり人を信用しない方」、「自分を隠して生きていることが普通になっている方」などのように自分を見せることが得手ではない方が視えにくい方の傾向です。
氣の流れている場所自体が深い所にあったり、隠されている場合もあって見つけて同期するには大変な努力が必要になります。そして同期しても白い靄(もや)がかかったようになっていてはっきりと視えることがありません。
でもそういう方に限ってしっかりとした情報を知りたがることが多くて、情報が少ないとがっかりされます。「貴方はあまり自分を出したがらない人ですね。」などとは言えないので困ってしまいます。
氣の流れが深い所に合ったり隠されているような場合は、自然界の大きな「氣の流れ」と同期することも難しくて生命エネルギーが補給されることも少なくなってしまいます。食品からの「地の氣」だけでは人の心身は健康を保つことは出来にくくなります。
素直に自分を表していくという生活姿勢は健康にもつながるので、臆病にならずに自分をさらけ出すような気持ちで生きて行けるようになっていってほしいと思います。

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