氣視をしていたら、その方の氣の情報の中からそういう声が聞こえてきました。
幼いころの彼女に対して何度となく掛けられた叱咤。それはお母様からのモノでした。
そういう厳しい躾によって彼女の心は萎縮して身体の腎臓の経絡が弱まってしまって冷えに弱い、スタミナがあまり付かない身体になってしまったようです。
ご本人にお聞きしてみると確かにそういう厳しい教育を受けてこられたようで、思い出されたのか涙ぐんでしまわれました。
規範意識というのは大切なものではありますが、子供にとって大切なのは無償の豊かな愛情なのではないかと思います。躾を厳しくすると言うことは大切ですが、子供さん一人一人の性質を見極めて程度というものを勘案しなければならないように思います。
黙っていても親御さんがしっかりとした生活態度で生きておられれば子供さんはきっちりとその背中を見て、正しい生き方を身に付けられるものだろうと思っています。
行き過ぎた躾は子供の身体を損なわせてしまうこともあるのだなと感じました。彼女にはそういうトラウマを乗り越えて身体を丈夫にしていくように様々なご指導をさせていただきました。

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