テレビの心霊番組などを見ていると最近は作られた映像が氾濫していて、画像技術の進化に伴ってアマチュアの人間にも特殊画像のようなものが安易に作れるようになってきたんだなぁと思います。
そして人がこういう心霊に関わる映像を本当に観たがっているということがわかります。映像としてあまりにもクリアに普通なら目に見えないものが見えるということが衝撃として人の心に突き刺さるのは間違いないことなので、そこに何らかの価値を見出しているのだろうと思います。
「偶然を演出する」それは要するに「嘘をつく」ということ。嘘の映像でも人が楽しんでくれればいいと考えるのはあまりにも安直な考え方なのではないかとも思います。
見ている視聴者の方達もバカではありません。作り物は何となく解るものです。オカルト・ブームなんていうものに踊らされることなく、昔から信じられている霊的な作法というものを守って行ってほしいように思います。
とりあえずお盆のお墓参りにはきちんと行ってお墓回りなんかは綺麗にお掃除してくるようにしましょうね。

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