死後の世界についての真実は誰にもわかっていません。臨死体験などがその真実を解き明かす糸口になるのか、それもまだはっきりとしているわけではないようです。
あくまで私一人の解釈ですが、死後の世界というのはその人の魂が想像していた通りの世界になるのかもしれないとも感じています。死んで「無」になってしまうと想像している方にとっては本当に「無」になってしまうし、キリスト教的天国観を持っておられた方にとってはそういう世界が待っているのかもしれないと思います。
人によって死後の世界への想像はそれぞれなので、それぞれの死後の世界のバージョンがあるのかもしれないと思っています。
私にとっての死後の世界は「氣」の流れが渦巻く世界です。様々な生命の持つ「氣」の流通路が何千何万と流れていて、中空に溜まっている部分もあれば超巨大な本流ともいえる大きな「氣の道」もあるのだろうと思っています。
純粋な「氣」の塊になった死後の魂は少しだけ自分の想像した死後の世界のヴィジョンに浸った後(その時間は主体的な時間なので自由に設定されるのかも)、その巨大な「氣」の本流に取り込まれていくのではないかと思っています。あくまでも私の想像です。

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