守護霊というのはどんな方にも就いておられるのですが、指導霊となる魂はその人の前世の「魂の記憶」になるように思っています。
どの人も何度か転生を繰り返しておられるのですが、その転生の中で「他の人の為に尽くした方」というのがおられます。我が身を犠牲にして他者を救った人でも、多くの人の幸せの為に尽力した人でも、数多くの生徒を育て上げた人でも、その形はいろいろありますが、言うところの「功徳を積んだ人」という「魂の記憶」が強く残って現世のその人を導く指導霊となるのが、その仕組みだと思われます。
何人もそういう前世の記憶体を持っておられる方もおられますし、一人だけという方もたまにはおられます。転生の中には普通の人生を送られた回もあるのですが、そういう魂の記憶は残らないようです。
最初の氣視を始めたころ、何故こんなに僧侶やら教師やら修行者やらが前世で多いのだろうと思っていました。それは前述のような魂の記憶からのメッセージやヴィジョンが多かったからだったようです。
指導霊の方だけではなく守護神や守護仏からのメッセージが強く伝わってくる方もおられます。緊急性が強い大切なメッセージが来ることがそういう場合は多いようです。
何にしろ私達は様々な「目に見えない存在」に守られているのだということは間違いないようです。そういう方達からのメツセージを聞き逃さないように心を清らかに保っていたいものです。

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