表題に「いじめ」と書けば少しでも注目が集まるのが嫌なので避けました。
個人的な意見です。
もちろん私もいじめられた当事者なのですが、いじめの最大の問題点は「いじめる側」の心の問題です。何よりもいじめた側は学校を卒業して何年か経つといじめた事自体を忘れてしまうのです。何もなかったかのように平然と社会生活を始めていきます。
いじめられた人たちは心の傷をその後の人生すべてにおいて背負って生きていくというのに、加害者たちはすぐに「そんな事」は軽く忘れてしまうのが普通です。
為政者にしても社長という立場の人たちにしても「力」を持った人達がすることは一方通行であり、刹那的なことが多いという事でしょう。
いじめられた人達にも問題があった??そんなわけはありません。全て加害者側にこそすべての問題があったのだと思います。
増税を推し進めるどこかの国の首相も国民のことを考えてと言い続けていますが、そして増税しなければ経済的に成り立たない国の現状というものもわかりますが、どう考えてもやはり「いじめる側の人間」のやっていることだと思わざるを得ません。
あるSF小説の中に一つの解決策が出ていました。誰もが生まれた時に身体の中にある小さな機械を埋め込みます。この機械はその人の全ての行動と思考過程さえも記録して、あるセンターへ送信し続けます。全ての行動が監視されているということです。もちろんそれを見ることには厳しい制限が課せられますが、これによって犯罪というものは無くなり、いじめももちろん無くなるでしょう。
これは夢物語ですが、こういう事が現実にできればもう少し人は幸せな生活を送れるようになるのかもしれません。

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