図書館へ本を返しに行くと、途中に玉川公園という大きな公園があります。ここが江戸時代には「長家」という加賀藩の有名な重臣のお屋敷跡だという表示が立っています。
一辺が百メートル以上もあるような広大な土地が一族の屋敷跡なので、その広大さに驚かされます。加賀八家と呼ばれる八氏族が加賀藩では有名な重臣としていたようなのですが、その中でも「長家」は中々特殊で数奇な運命を経て加賀藩の重臣となった一族です。
多分隣接する市立図書館も同じ敷地なのではないかと思います。だとするととてつもなく広大な屋敷地を拝領していたことになるようです。
時代小説ファンの私としてはそばを歩くたびに江戸時代の光景を想像する楽しみがある道になります。

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