谷戸や谷津というのは丘陵が雨などによって侵食されて谷間となった地形をいいます。水が集まるので農業に適していて、人も集まりやすい場所となっています。
その地形を象徴する神様というのがおられて、その神様に仕えている巫女さんの前世を持った方を視ました。
この谷戸の奥には温泉と金の鉱脈があって、特別な谷になっているようでした。こういうところには山や川の「氣」も集まってくるので、奥の奥にはこういう「宝」を潜ませることになります。
彼女は自分の中にあるこういう「宝物」に気づいていなくて、自分に自信を持てなくなっていました。守護しているこの巫女さんの魂は彼女に「自分の中にある宝物の存在を信じて、自分にもっと誇りを持って生きなさい。」と促したいようでした。
奥に秘めた宝物というのは本人も周りの人もなかなか見つけにくいものです。それでも「在る」ということがわかれば、必ず見出せるものです。

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