彼女の場合、霊視していると自宅の玄関に暗い表情で立っている何かの霊体が視えました。
そのせいで彼女の一家はとても暗い感じになっているなぁと思っていました。これは施療後に何とかお話をして、この状況を打開しないといけないかなぁと思いました。
施療後にお話してみると、12年間飼っていたワンコが一ヶ月ほど前に亡くなったそうで、そのワンコがいたのが玄関のところなのだそうです。
一家中が皆、悲しみに暮れているのでワンコもどうしてよいやらわからずに玄関のところにしょんぼりといたようです。いつもそこに寝ていたワンコだったようなのですが。そして、ちょうど49日が明日なのだそうで、ワンコも何とかしてほしくて彼女を私のところに送ったのかもしれません。
早速、如意輪観音様の出番です。御印のお札を差し上げて玄関のところに貼ってもらうことにしました。ご家族には伝えてもらいました。皆さんが悲しんでいるとワンコも悲しくて心が晴れません。皆で明るく、いつもワンコがそばにいることを信じて生きていってほしいです。その手助けをこの観音様がしますから。一枚目の御印の役目はこれだったようです。命の在りようは生きていても死んでからも変わらず「前向き」がいいですね。

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