霊視をすると日本武尊(やまとたけるのみこと)の妻の姿が視えました。彼女は日本武尊の妻の一人で、彼の遠征に付いて行った一人でした。彼には妻は何人もいて、本妻とも呼べる人は本拠地に残っていました。
彼女の前世は夫と共に戦場に従軍していた側室のような立場の女性だったようです。だから、彼女の魂からはパートナーと共に戦っているときに一番の生きがいを感じるダイナミックな波動が出ていました。
家をひっそりと守って主人の帰りを待つというタイプではなくて、主人となる男性と共に表で戦うのを潔しと感じる心を持っていた女性のようでした。
霊視の中の姿は夫である日本武尊の乗馬の白馬の轡(くつわ)を取る姿でした。行動的で、前向きな生き方をした女性だったのだろうと思います。言葉は変ですが、「戦地妻」というような立場でしょうか。それでも彼女は愛する人と共に戦えてとても幸せだったように思えました。
お話を聞くと、ご夫婦は(施療を受けたのは奥様だけだったのですが、ご夫婦で来院しておられました。)先日伊勢神宮へ参拝されたばかりだったそうで、何となく日本武尊とのご縁もその辺りに感じてしまいました。

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