歌舞伎役者の前世というのは時々視ることがあります。今回の方は何しろ顔が大きい。目も鼻も口も大きくて、男役のために生まれてきたような役者さんでした。
ところが心の内面はとても女性らしい。優しくて、気遣いが細やかで、とても女役の女形に向いている性格でした。だから、ご本人はとても悩んだようです。
現世の彼女はその逆。外見はとても女らしい。優しい姿かたちなのに、内面はまさしく男そのもののような性格で仕事をバリバリやって誰にも負けたくないという心の持ち主です。
つまり、この魂は外見と内面のギャップをいつも感じる形になるトラウマのようなものを抱えている魂のようです。
だから、どうしなければならないか?要するに「開き直り」なんです。だからどうした!こうなんだから、人の目なんか気にせずに生きたいように生きればいいと思い決める。覚悟をする。ということなんです。なるべく早く、生きる方針をきっちりと固める。そういうことが大切なようです。

3